生地の魅力を写真で魅せる【大阪本町店】
おはようございます。
奈良の正倉院展に行ってました。どうも松本です。
見渡す限り若者は僕だけでしたが、陶器や漆は綺麗な色つやを持つ物が多く、
展示スペースの照明加減でそれはそれは魅力的な逸品へと変貌します。
なので今回は、スーツ生地を写真でどのようにして魅力的に見せるかを僭越ながらお伝え致します。
稀に生地の写真を撮る方もいらっしゃるので、そういった方も必見です。
例えばこちら。ごく普通のネイビー無地の生地ですが、、、
少しズームし生地をクシャっと摘みますと、このように光の凹凸が生まれます。
これだけで光沢感が加わり、高級感のある上品な生地感に魅せることができます!
照明の比較的明るい所ですと、より艶感がわかりやすくなります。
他にもこのようなバンチブックでしたら、、、
バンチブックは一つに何点もの生地が収められているので、
このようにズラしていくと色柄のバリエーションも分かり、
さらにグラデーションもハッキリとするのでオススメです。
生地1枚だけですと最初のネイビー生地のようにクシャっとするだけで印象が変わります。
この他にも、、、
一枚ずつ折り返していくと、1枚の写真で何点ものバリエーションが収まります。
また生地が上に向くので光の照明がダイレクトに当たり、より生地を魅力的に見せることができます!
いかがでしたでしょうか、
我流ではありますが、生地の魅力を最大限に引き出せるような写真になるかと思います。
唯一の注意点と致しましては、、
写真の下の影です。
これではいけません。
撮る際の影が入り込むと、これだけで生地の魅力が半減してしましますのでご注意ください、、、
気になられた方、是非トライしてみてください。
それでは今日はこの辺で。
GS大阪本町店 松本