生地の見方、大阪本町店
ども、田口です。
この時期の天敵は乾燥です。
痒くなります、、、
今日はGS着分生地に付いている価格のタグのご説明を。
大寸で置いている生地は全てこのようなタグが付いています。
上は生地のブランド、生地によってはその中のシリーズも書いています。
下に生地品番と色柄、価格が記載されています。
1着価格はそのまま1着のみで仕立てた場合の価格、
コンビ価格は2着ご注文の際の1着あたりの価格です。
この場合は¥68,000(税抜き)が1着あたりの金額になります。
色柄、金額かなり大事な所ですが、記載されているグラム数にも目を向けてもらいたいです。
こちらのドーメルの生地ですと260gこれは丁度合物オールシーズンぐらいの目付です。
これが200gぐらいに近づくと生地が薄くなり春夏モノ、300gに近づくと秋冬モノ、
300gを超えると冬物という感じになります。
中には一部例外もありますが大体そんな感じで判別できます。
こちらのスキャバルなら300gを超えているので秋冬向け、
こちらのトレーニョなら210gとかなり軽いので春夏向けになります。
GSで生地を見る際は価格、色柄以外にもこの辺りに注目してオーダー頂くと、
イメージのシーズンに合ったスーツが作れると思います。
では本日も素敵な1日を。
大阪本町 田口