シルク混生地/京都三条通り店
こんにちは!
本日は天気が雨ということで
気分も少し落ちてしまいそうですが
京都三条通り店は元気に営業しております。
さて、今回は美しい艶が特徴であるシルク混の生地についてお話をしましょう。
スーツの生地の代表といえば、主にウール100%が多いですね。
ウールは吸湿性や復元性に優れた素材で柔らかい生地であるため、
シワはつきやすいのはありますが、自然とシワが取れやすいのも特徴です。
シルクは、蚕の繭から取れる天然繊維で静電気を起こしにくいため、パジャマなどに多く用いられています。
強い光沢が特徴で、吸湿性・放湿性に優れており、軽くてなめらかな肌触りが人間の肌と相性が良いです。
ただし、欠点もございます。
摩擦に弱いので、スーツが擦れる事が多かったり、リュックを背負ったりなどはおすすめできません。
シルクが20%前後(ウール80%)だと程よく艶感があり、ビジネスにも適する生地となっています。
シルクが40%前後になると艶感が強くなり、パーティー仕様よりの生地感になります。
シルクの繊維は細く軽いのでシルクの割合が大きいほど、しなやかで軽い着心地が楽しめますよ。
興味がある方は、艶が美しいシルク混の生地を見に店頭まで遊びに来てください!
今回はこれで。
GS京都三条通り店 山下