皆さん、こんにちは! 本町店の山橋です。
昨日はお休みを頂戴していたのですが息子の初節句の為に
実家まで兜を貰いに行ってきました。
私が40年前に産まれた時に飾っていたものですから相当古い兜です。
一部部品を固定するネジを紛失しており、近くのホームセンターまで
買い求めに行ったのですが古すぎてネジの規格が合わない!!
そこで日本橋のナニワネジさんという専門店を紹介して貰い、
足を運んだのですが物の数分でぴったり合うネジが見つかり、
流石は専門店と店員さんがやけに格好良く見えました。
私もお客さまからそういう風に見られるスタイリストになりたいと考えておりました。笑)
さて、今日は光り輝くスーツが仕上がってきましたのでご紹介させて頂きます。
葛利毛織とGSが1960年代の生地を復刻させるべくコラボレーションした
織技からチョイスされた生地ですがチンツ加工というろうびきまたは厚糊を付けて
熱を加える事で光沢感を出す加工が施されております。
どの様な光り具合か早速、ご覧頂きましょう!!
ウール本来の光沢感とはまた違う独特のシャイニー感がお分かり頂けると思います。
これから日差しが強い季節となりますがそうなるとさらに光沢感が強くなり
街で目立つ事、請け合いです!!
袖口はオーダースーツでは定番の本切羽で仕立てました。
また、腰のポケットはスラントポケット(ナナメ)のフタなしという有りそうで
なかなか見かけない仕様です。
まず、既成服ではお目に掛かれないと思いますがオーダーならこういった仕様も
問題なくお仕立て可能ですよ!
裏地もドビー柄の光沢の強い物をチョイスされたので表地とのバランスは
中々の物です。
さて、いかがだったでしょうか?
夏場はコットンやリネン、モヘアという素材に注目がいきますが
この様な光沢素材も中々に楽しい物ですよ!
是非、参考にしてみて下さいね!!
それでは今日はこの辺りで失礼致します。
スタイリスト一同、皆さまのお越しを楽しみにお待ちしておりま~す!!
By Yamahashi