生地とモデルの相性 【福岡天神店】
こんにちは。福岡天神店の白波です。
今日のブログはオーダースーツ初めての方向けに簡単に生地とスーツモデルの相性をご紹介させて頂きます。
スーツといってもベーシックなウール100%から春夏用のリネン混の生地であったり様々な種類がございます。
まずこれからのシーズンでよく見る春夏用のリネン混の生地と最適なモデルのご紹介です。
画像のような生地はウールとリネン(麻)が入っております。
特徴としましては麻が入っている分少し硬く仕上がります。
通常のスーツでお仕立致しますと少しゴワゴワとした着心地になってまいりますので、おすすめのモデルとしてはアンコンモデル(肩パットや中の芯材が無いもの)です。
スーツというよりは、ジャケットに近い感覚でお洒落で見た目がすっきりと仕上がります。
夏場の定番となっているモデルで私服でも十分活用できます。
次にご紹介する生地は一般的なウール100%の生地ですが少し番手が細く繊細な生地です。
このような生地は艶感であったり光沢が良く出ますが、生地としては取り扱いが難しく繊細な生地ですのでオススメのスーツモデルはミケランジェロサルトリアモデルです。
特徴といたしましては中の芯材が通常は肩先から胸にかけて入りますが、こちらのモデルはフル毛芯といいましてスーツ全体に芯材が入っております。
その分スーツのもちであったり型崩れ防止の効果がございます。見た目の劣化を防ぐことが出来ますのでぜひこちらのモデルでお仕立ください。
最後にご紹介する生地は、少しヴィンテージな風合いの生地です。
このようなヴィンテージな風合いの生地は風格ある印象が出やすく、オススメのモデルはダブルブレストモデルです。
画像のようにフロント釦の並びが2列になっており、より厳格なイメージで仕上がります。
ヴィンテージな風合いの生地には是非こちらのモデルでお仕立ください。
このように生地によって最適な組み合わせがございますので、もし気になる場合は店舗スタッフに何なりとお申し付けくださいませ。
ご来店の程お待ちしております。
Ginza Global Style福岡天神店 白波