奥深い生地の世界【東京 MARUNOUCHI GLOBAL STYLE 本店】
こんにちは。
梅雨明けしてから暑い日が続いております。
ここ数日は梅雨明け後にもかかわらず大雨でしたね。
体調管理には気を付けたいところですね。
本日は前回までに紹介しきれていない生地メーカーのご紹介です。
弊社でも大人気のドーメル。
イギリス生地のイメージが強いかと思いますが本社はフランスにあります。
イギリスから毛織物を輸入し販売することから始まった現存する世界最古の生地商社です。
傘下のイギリスのミルにて生地を織っていましたが近年コレクションによっては、
イタリアのミルで織っているものも御座います。
様々な名作コレクションがありますね。
ハリウッドセレブ等世界のセレブリティ御用達のスキャバル。
バンチブックを初めて世に出したのがスキャバルと言われています。
こちらもイギリスのイメージが強いですがベルギーの生地商社です。
毛織物の名産地イギリスはハダースフィールドのミルを傘下に持ち、
様々なコレクションを出しています。
どちらのブランドも多くの生地をイギリスのミルて織っている為、
比較的しっかりとした生地感が多いですがそれぞれ独特の光沢感、色気があります。
最後は日本に生地のご紹介です。
愛知県の尾州が日本の毛織物の主な産地となっております。
最近ではションヘル式織機という旧式の織機でゆっくりと織られた日本産の生地は
注目されてきています。
海外の生地のような色気や派手さはないですが確かなクオリティでしっかりとした生地が多いです。
3回にわたり各国の生地をご紹介してきましたが、
改めてみるとやはり生地は奥が深く非常に興味深いです。
まだまだ知らなければならないことが沢山でした。
グローバルスタイルでは様々な生地を御覧頂きやすい大きなサイズで御用意しております。
皆さまも生地にこだわってオーダースーツを仕立ててみては如何でしょうか。
MARUNOUCHI GLOBAL STYLE 本店
曽根