礼服について【東京・新宿南口】
皆様こんにちは。
毎年この時期は、フォーマルスーツ(要するに礼服)のお仕立てご要望が増えてくる時期でもあります。
今回は、礼服についてお話をさせていただきます。(日本国内における一般的な認識に依ります)
まずよくお問い合わせを頂きますのが、『礼服用生地と一般的な黒いスーツ生地との違い』です。
百聞は一見にしかずという事でご用意致しました。
左:ビジネスブラック
右:礼服用
光の当たり方も多少ございますが、パッとみて色の違いが歴然ですね。
礼服用のブラックの方が、黒が深く染められております。
この色の違いというのが、太陽光の下ですと顕著に出て参ります。
ですので、絶対にはずせないフォーマルシーン等では必ず礼服をお召し頂くのがよろしいかと存じます。
言葉が適切でないかもしれませんが、周りの方とのスーツの色の違いがはっきりわかりますとかなり浮きます。
学生さんや成人されていない方は多少大目に見てもらえる場合がほとんどですが、
社会人となりますと話が違います。
生地ももちろんですが、デザイン面(釦の数やベントの種類)でも礼服として決まりみたいなものがございますので、
可能でしたら礼服(フォーマル用スーツ)というものを1着はお持ち頂くことをお勧め致します。
(デザイン等詳しくは店舗でスタッフよりご案内させていただきます。)
日本は良くも悪くも伝統を重んじたりですとか、格式を大切にする国です。
堅苦しいと感じることも正直私自身ございますが、一般的にフォーマルシーンは年に何十回もあるということは
ないかと思いますので、どうぞ一度ご検討ください。
差し出がましいことをつらつらと綴りましたけれども、どうかご容赦くださいませ。
ちなみに、グローバルスタイルでタキシードがお仕立ていただけますのは丸の内本店のみとなっております。
タキシードをお考えのお客様は丸の内本店へご来店ください。
それでは、本日はこのあたりで。
グローバルスタイル新宿南口店 苅部