ストライプの歴史とススメ。【大阪本町店】
2018.07.16 GINZAグローバルスタイル 大阪本町店
皆さんこんにちは。 本日はスーツの柄について一つご紹介致します。 スーツの柄にも様々な柄がございますが王道な柄と言えば 先ず無地、ストライプ、チェック、とこの三種類が挙げられると思います。 今回はその中でもストライプについて少し歴史も含めご説明致します。 【ストライプの歴史】 諸説ございますが約世紀頃から 縞模様が使われ出したのではないかと言われています。 中世の頃には囚人また社会的に 蔑視された職業、死刑執行人、売春婦、道化師など 縞模様の衣服を身に着けることを義務付けられていました。 例としては、犯罪者などが牢獄で着せられていた獄中着が有名ですね。
蔑視された者を区別するため縞模様の服が 用いられていたと言っても過言では無さそうです。 この事から明らかに縞模様が普通の人々とそうでない人を 区別するために使われていた事がわかります。 なぜそれが縞模様だったのか?は現在も不明ですが。 当時衣服に使われる生地のなかでポピュラーだった無地に対する 最もコントラストの強い生地が縞模様で織機を用いて布(織物)を作る際に、 先に染めた多色の糸を用いることで比較的容易に織り出すことのできる模様であることから、 古くから世界各地で生産されてきたと考えられています。 それからも歴史は深く続きますが前置きが長くなりましたので 歴史についてはこの辺りまでとさせて頂きます。 決して今では縞模様(ストライプ)に世間では上記の様なイメージはございませんが 歴史を知って実際に着る事も洋服の面白さや醍醐味かと私は思いますね。 では続きは次回のブログにて。 大阪本町店 小坂