無地なの?柄なの?スーツ生地【銀座本店新館】
こんにちは!
お店の壁にセミが止まっているのを見つけ、
不意で驚いたのと、夏の本番が訪れたことを
実感して汗が止まりません。
出来れば風鈴のような清涼感のある
鳴き声だと嬉しいのですが。。。
今回はお客様から質問の多い、
スーツ生地の柄についてお話いたします。
特にこれって柄なの?と尋ねられることの
多い柄をいくつかご紹介いたします!
まずはピンヘッドと呼ばれる柄です。
名前のとおり、ピンの頭を並べたような柄で、
ほとんど無地に近いのですが、
無地より生地に奥行きが生まれ立体的に
見えるようになります。
次にバーズアイと呼ばれる柄です。
こちらは鳥の目のような柄で、
ピンヘッドよりも柄が大きくなります。
元々はイギリススーツに使われることが多く、
クラシカルな印象のスーツに仕上がります。
最後にハウンドトゥースと呼ばれる柄です。
猟犬の歯に見えることから名付けられ、
実際にイギリスでは貴族が狩りをする時に着る
ジャケットの柄に使っていたとも言われています。
日本では鳥が飛ぶ姿にも見えることから
千鳥格子とも呼ばれています。
いかがでしたか?
多くの柄は見た目から名がつくことが多く、
国によっても見え方が違ったりして、
調べてみると面白いですよ!!
もし、わかりにくいものがございましたら、
お店でお気軽に声をかけてください!
銀座本店新館 田中