先染めと後染めの違い~甲州裏地の魅力とは~
暑いですねー
先日、レンタカーを借りて香川県にうどんを食べに行きました。
うどん好きには最高の休日でした。
【うどんバカ一代】というお店なので香川にいかれた際は是非ご賞味あれ。
さて本日は先染め、後染めのお話です。
文字通り先に糸に色を入れるのが先染め。生地を織り上げてから染める事を後染めといいます。
それで何が変わんねん・・・って思いますよね?
後染めはまとめて織ってから染め上げる分、生産性、品質にバラつきなども起きづらくなっており
多くの裏地生産で取り入れられています。
先染めは染めた糸を使用して織っていくので糸ごとに色を替えないとダメなんです。
そのぶん時間もかかりますし、品質を安定させるには髙い技術が必要になります。
先染めの最大の特徴は高度な色彩表現力にあります。
様々な糸を使用できるので色に深みもでますし、ジャガード(織柄)だと立体感のある複雑な模様も表現できるのです。
こんな感じですね。
高級裏地産地である甲州で織られた裏地もグローバルスタイルでお楽しみ頂けます。
気になった方は是非店頭でサンプルもご覧頂けますので、ご来店お待ちしております。
大阪本町店 今村