ドーメル社のトニックウール 【京都三条通り店】
皆さんこんにちは。
本日は昨日に引き続き、ドーメルのシリーズをご紹介いたします。
ドーメルといえば、トニックかスポーテックスかと言われるほど過去にヒットしたシリーズが御座います。
特にトニックは最高級のモヘアとウールを混紡した非常に質実剛健な生地です。
ポーラ地でありながら、目付は厚めでいかにもにヴィンテージ感のある服地でした。
モヘア独特の光沢も強く、生地も堅めであったため、昨今ではビジネスには不向きと言われたり、柔らかい生地が流行してきた為、少しずつそのクオリティーも変わってきました。
そして今回ご紹介するのが、トニックの風合いを残しつつ現代の風潮も取りいれたパタゴニアウールのみで織られた「トニックウール」でございます。
アンデス山脈から拭き下ろす強い灼熱の暑さの自然環境にある南アメリカ大陸のアルゼンチンとチリに跨がるパタゴニア地域で良質なパタゴニアウールは算出されます。
超強撚糸使用で且つ平織りの為、防シワ性、通気性、ナチュラルストレッチによる快適性に優れており、まさに現代に合わせたニーズを含めた服地となっております。
非常に仕立て映えのある生地ですが、なかなか生地見本だけではイメージもしづらいのが正直なところです。
日本のビジネスマンの方にはピッタリな一着になることは間違いありませんので、是非一度店頭にてお確かめくださいませ。
それでは本日はこの辺りで。
京都三条通り店 市原