イタリア生地と英国生地【大阪本町店】
こんにちは、大阪本町店の福岡です。
本日は、イタリア生地と英国生地の違いについてご紹介致します!!!
まずは、英国生地!!!!!
イギリスは、とても寒い地域であるため、気候にも文化にも合うような
硬く重く厚い生地が好まれました。
そして、英国羊毛には、太い原毛があり、それを使って織った硬い生地を
アイロンワークで構築的なスーツに仕上げていきます。
通常は、生地の縦糸は双糸で、横糸は単糸で織りますが、
英国生地は縦糸も横糸も双糸で織ったものが多いです。
そのために、英国生地はシワになりづらく、ハリやコシがありピシッとした印象になります。
英国!エンパイアミルズの生地↓↓↓
続いては、イタリア生地!!!!
イタリア生地は、人の体の美しさを生かしたカーディガンのように羽織るスーツです。
それが、アルマーニが提案した艶っぽく柔らかいイタリアスーツの原点です。
柔らかいスーツは、細い糸で作られます。イタリアは幾度となく品種改良を重ねることで
SUPER150’sクラスの糸の生産に成功しました。
また、イタリアでは、原毛・染色・織りが1つの会社が一貫して行い、
織機の前にデザイナーが座っているのも特徴です。
それにより、生地がアートの要素を含み、オリジナリティ溢れる色使いや
しなやかで色気のある生地が生まれているのです。
イタリア生地!レダ↓↓↓↓ 艶感がすごいです・・・
皆様、是非!イタリア生地と英国生地の違いを店頭でお確かめくださいませ。
大阪本町店 福岡