歯と靴は毎日磨きましょう☆ 【京都四条店】
皆様こんにちは。京都四条店の松本です。
本日のブログはスーツ以外のところにフォーカスを当ててみます。
皆様、靴のお手入れはされてますでしょうか?
日本人は和装の文化が背景にあるので、衣服に皺等のお手入れには気を遣う方は多いのですが
靴に関しては脱ぎ履きすることが多いので、あまり重要視されない方が多いように思います。
靴屋の知人がせっかく良い靴を買っても、シューキーパーや靴クリームは揃えないお客様が多いと言っていました。
↑シューキーパーとは靴の形を整える器具です:別名シューツリー
日本において革靴文化は、坂本龍馬が履きだした頃が原点といわれており
日本人に浸透し始めたのは、1950~60年代くらいなのでまだ70年ほどしか歴史を歩んでおりません。
また、その後は大量生産の時代に入っていくことになるので、一つのものを長く大切に使うという精神が
革靴においてはあまり根付かなかったのかもしれません。
実際、外で歩いている方々の靴を見てみるとスーツスタイルにおいてもカジュアルスタイルにおいても
手入れなさってない方のほうが多く見受けられます。(残念です。。(´ε`;))
どれだけ着飾っていても、高級なものを召しておられても
手入れがされていないと何とも無様かと思います。
革靴もスーツもすべてにおいて言えることですが、ブランドやトレンドに惑わされず
本当に良いものを購入されれば、手入れ次第で何年・何十年と使用することができます
実際私の革靴も長いもので4年目に突入しております。。。
一つのものを長く大切に扱うことは、紳士には不可欠ではないのでしょうか。
英国には「安価な靴を買うほど、私は裕福ではない」という言葉があるそうです。
このブログをご覧頂いた皆様でしたら、この言葉の意味がご理解頂けるかと思います。
本日はこのあたりで。
GINZAGlobalStyle京都四条店 松本