ソラーロ生地はなぜ綺麗?【新宿3丁目店】
みなさまこんにちは!
新宿3丁目店の小松です。
本日はソラーロ生地についてご紹介します。
ソラーロとは経糸と緯糸の色を変えて織られた生地のことを言います。
↑の画像のように、
ある角度では経(タテ)糸の色が目立ち、
ある角度では緯(ヨコ)糸の色が目立つことで、
角度によって色合いが変わってきます。
角度によって色合いが変わってくるということは
立体的に見えるということです!!
実際に形が変わることはありませんが、
女性の化粧でいうノーズシャドウやハイライトと同じで
スーツの立体感を強調してくれます!!
ソラーロというとベージュのイメージが強い生地です。
しかし、経糸と緯糸の糸を違う色にするという観点で見ると、
↓の画像の様な、ネイビー×濃いめのネイビーという近似色の組み合わせも
ソラーロと言えるのではないでしょうか。
近似色のソラーロは派手さこそありませんが、
照明と生地の組み合わせで作られるグラデーションに奥行きが生まれ、
一般的な生地よりも光沢感・立体感が豊かになります。
華やかな異なる色で作るソラーロや、
派手さはないものの奥行きのある近似色のソラーロ。
皆様もソラーロ生地を一度ご覧になられてはいかがでしょうか。
GINZA Global Style 新宿三丁目
小松