華麗なるジャケット【新宿3丁目店】
みなさまこんにちは!
映画『グレート・ギャツビー』(2013年版)を見まして、
華麗すぎるスーツやジャケットに感動した小松です。
この作品は1920年代、ニューヨークの上流階級を舞台とした
アメリカ文学史に名を太字で残す文学作品の映画化です。
劇中のスーツ生地として、ドーメルのスポーテックス(1922年発売)が
使われていたりと、当時のスーツ事情も垣間見える作品と言えるでしょう。
※ 映画の舞台は夏ですが、分厚いスポーテックスやツイード生地が
使われるなど、当時の生地の厚みに対する感覚が
今と全く違うところも隠れた見所と言えます。
この映画で一番グッと来たのは、
主人公であるニック・キャラウェイが
ツイード(おそらくハリスツイード)のジャケットに
定番ともいえるヘリンボーンのツイードジャケットですが、
白シャツ・黒ネクタイと今流行りのモノトーンでまとまっており、
そのまま現代のブルックスブラザーズの広告にも使えそうな格好良さです。
※ 本映画、なんとブルックスブラザーズが衣装について全面協力しています!
というわけで!!
今回はジャケットで映えるモノトーンの生地を紹介したいと思います!!
まずは定番中の定番、ハリスツイードです。
厚みがある為、グローバルスタイルの中で芯材が最も薄い
アンコンモデルで作ったとしても、がっしりとした風合いとなります。
生地が分厚い分、腕には革ジャンの様に分厚いシワができ、
野趣あふれるジャケットになるでしょう。
使い古して肘の生地が薄くなると、エルボーパッチをつけて
使い続けることもでき、長く愛着いただけます。
続いてはゼニア傘下のAGNONA(アニオナ)のツイードです。
ネップも入ったざっくりツイードに見えますが、
肌ざわりはなんとも滑らか!!
すぐに体に馴染んでくれそうで、着心地も良いでしょう。
上記生地以外にもたくさんのジャケット用生地を用意しています。
休日やウォームビズのお供に、ジャケットのお仕立てを考えてみてはいかがでしょうか。
GINZA Global Style 新宿三丁目店 小松