紳士にネクタイが必須な理由 【京都四条店】
皆様こんにちは。京都四条店の松本です。
本日はネクタイについてお話致します。
残暑の厳しい季節ですが、皆様ネクタイは締めておられますか。
日本では「クールビズ」という文化が浸透し、夏にタイドアップする方が
年々減ってきた気がいたします。
しかし、トラッドのスタイルでノータイというものは基本的に存在しません。
アッパークラスからワーキングクラスまで皆がネクタイまたはボウタイを締めていたのです。
それはなぜでしょう?
そこには英国人のもつ美意識が根源にあったのです。
そもそもネクタイを巻く土台となる「シャツ」というのは
今でいう「下着」や「肌着」として扱われていました。
衿周りやVゾーンは仕方ないですが、極力は隠すことが礼儀とされていたのです。
中でもシャツの釦や釦の縫い付け糸というのは、見せるとみっともないと思われたそうで
ベストや比翼仕立て、スタッズ釦等で隠すように色々と工夫されてきました。
現代で言うジッパー的な感覚ですね!
↑ほら、ジッパーは比翼で隠してます!
中でも、手っ取り早いのはネクタイを締めることだったわけですね。
タイドアップすれば、シャツのフロント釦はすべて隠れますので
下品な釦とやらを隠すことが出来ます。
ノーネクタイのスタイルがトラディショナルなスタイルに当てはまらないのは
英国人の隠す美学だったとも考えられます。
カフスの部分をカフリンクスで留めていたのは、そういう意味合いもあったのではないでしょうか。
↑カフリンクスがあれば袖口の釦が無いも同然ですね♪
現代ではシャツは立派な衣服としての地位を確立しました。
シャツを肌着と考える人は少数派だと思います。
しかしながら、紳士を目指す方々にはぜひとも、ネクタイを締めて頂きたいのです。
それは、スーツが単に感覚だけで着られるものでなく
歴史的な背景や英国文化を理解してこそ着こなすことが出来る衣服であるからです。
本日のブログを見て頂いた皆様には、ネクタイの重要性がお分かりいただけるでしょう。
赤嶺先生のお言葉を借りれば、まずは楷書体を知る事!
その後に行書体、草書体など自分なりのアレンジ(スタイル)が出来るわけです。
日本が暑い気候なのは分かりますが、基本に立ち戻って皆様にはネクタイを締めて頂きたいなと思う今日この頃でした。。。。
京都四条店 松本
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