10年前に買った服を今でも着ていますか?【池袋東口店】
みなさまこんにちは
GINZA GlobalStyle 池袋東口店 小松です。
最近、部屋の模様替えでクローゼットを全てひっくり返してまして、
服の寿命って短いな…
ということをつくづく思いました。
一番昔に買った服(靴)でも6年前もので、(結構よれよれです)
それ以外はここ2~4年のうちに買ったものがほとんどでした。
6年前くらいには、
ずっと長く使うつもりでレッドウィングのブーツを買ったりしたのですが、
とっくに売り払っている始末です。
趣味の移り変わりや流行の変化で、
長く使おうと購入しても、すぐに着用の機会がなくなってしまいます。
ブログをご覧の皆様も
ご自身のワードローブを思い出していただいて
長く使おうと思って買った服も、意外ともう着なくなっていたり、
捨ててしまっていたりしないでしょうか?
服を本気で長く使うと考えた場合、
・頑丈であること
・飽きの来ないベーシックなモノであること
というポイントがあります。
皆様のクローゼットに長年ある服も、
そのポイントを満たしている服ではないでしょうか。
上記に一つポイントを付け加えるとするなら、
・使っていくうちに良さが増す
という点かと思います。
例えば革製品。
合成皮革や安い革は最初が美しく、
使っていくうちにどんどん劣化してしまいます。
しかし、良質な素材・製法のモノであれば、
使っていくうちに足の形になじんで履き心地がよくなり、
艶も深くなっていくと言われます。
俗にいうエイジングですね。
服でエイジングといえば、
革ジャンやジーンズなどありますが、
今回オススメするのはツイードジャケットです!!!
こういったガッシリとした素材で作られたジャケットは
親子三代にわたって引き継げると言われるほど長持ちすると言われます。
↑の写真のジャケットは、目付が500g弱(コート生地くらいの重さ)の
FOX BROTHERSのツイードで作ったもので、
これでもかというほどパリッとしています。
着こんでいくと、可動部分にしわが寄っていったり、
全体的にクタっとしてどんどん良い風合いになっていきそうです。
※ 着込むことで現れるクタっとした風合いは非常に魅力的で、
イタリアのジャケットメーカーはその風合いを出すために
ガッシリに見えてすごく柔らかい素材を使ったり、
仕立てたジャケットに洗いをかけて風合いを作り出すほどです。
仕立てたばかりなのでまだまだパリッと硬いですが、
早くクタクタになるまで着込んであげたい一着となりました。
ツイードジャケットなど、長持ちする洋服は
たとえ飽きが来たとしても、流行がまた一周することで
新鮮味が増して着用、なんてこともあります。
カジュアルの場面でも大人っぽく決まり、
ジャケパンの場合は適度のカジュアルさがあり、
全体のアクセントとなります。
万能で長持ちのツイードジャケット
皆様も一着いかがでしょうか。
ご来店の際はぜひツイード素材もご覧いただければ幸いです。
グローバルスタイル池袋東口店 小松