男は馬車を買って一人前!?【池袋東口店】
みなさんこんにちは!
池袋東口店の小松です。
本日は男のステータスシンボルについて書いていきます。
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その昔、欧米ではその人のステータスを表すシンボルとして馬車がありました。
現代でも、自動車は実用性だけでなく、所有者のステータスを表すモノとして扱われますからイメージはしやすいですよね。
馬車は財力のシンボルとして見られましたが、
馬やそれを世話する使用人を持てない人々がほとんどですから、
一般的な人々においては、コートが財力と教養を表すシンボルだったそうです。
教養もですよ!!!
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もともと欧米では既製服文化はなく、服は仕立てるものでした。
コートは着用時期が限られるため、大事に着れば普段使いのスーツより痛みが少なく長持ちします。確かな素材のコートは仕立て直されて代々に渡って愛用されるそうです。
そうして受け継がれた使い古されながらもしっかりとケアをされたコートは言わば確かな家系と教育の証であり、金銭には換えられません。
現代においては、代々使っていくのは難しいかもしれませんが、ずっと使っていくと着用者が年を取るにつれ、コートも同じように円熟味を増していきます。
一緒に年をとってくれる相棒といってもよいでしょう。
コートは生地も分厚く、ジャケットよりもはるかに重くなります。
しっかりと寸法を取ったコートは着心地も軽くなり、オーダーする必然性もあります。
御洒落としてではなく、その人を表すものとして、、、
オーダーのコートを仕立ててみてはいかがでしょうか!!
~~余談ですが、
もともと馬車の種類を表す言葉だったクーペやワゴンといった言葉が自動車にも使われていることからわかるように、自動車づくりにおいても基本的な考え方や美意識が貫かれているそうです。
イタリアやフランスといった優雅な馬車を作っていた国が、そのまま優雅な車を作る国となったのは、馬車から続く歴史の積み重ねといえるでしょう。
余談終わり~~
グローバルスタイル池袋東口店 小松