そこにも宿る【名古屋ユニモール店】
こんにちは!
スタッフ田中の宿るシリーズ第3弾。
スーツは知れば知るほど奥が深いといいますか
テーラーの愛が深い事がわかります。
優しさシリーズやカインドネスシリーズでもいくつか
ご紹介させていただいてきたのですが
まだまだございまして、今回は「台場仕立て」について
ご紹介させていただきたく存じ上げます。
この2着を比べると内ポケットの周りが少し異なることが
見てわかります。
最近の日本で販売されているジャケットのマジョリティがレフトで
ライトが今回取りあげる仕様の「台場仕立て」になります。
単純に強度を増す為でもあり、少し前までは裏地の質が悪く
表地が痛む前に裏地が駄目になってしまうということが
多々あり、裏地を交換していたのですが
内ポケットを解くということが大変難しく
ポケットを傷めてしまうということがあったため
台場仕立てが重宝されたという背景があります。
昔からの名残で今でも台場仕立ては高級な位置付けで
知っている方であればさすがの仕様
ディティールにまで手を抜かないのが伊達男
そんな男になりたいです。
是非オーダーの際にはご検討してみてはいかがでしょうか。
名古屋ユニモール店 田中