裏地選びのコツ!【銀座5丁目店】
みなさまこんにちは!
ステイホーム中は模様替えをしたりした人は多いんじゃないでしょうか。
私はベッドの位置なども大幅に変えたりしてみましたが、
導線が悪くなり部屋も狭くなった気がしますので、元に戻してしまいました。
計画性がない性格だとこういうときに失敗しがちですよね。
スムーズにできる人がうらやましいです。。。
さてさて、今日は楽しく選べるデティールのうち【裏地】について。
裏地の組み合わせって正解がないのでちょっとむずかしいですよね。
今日は選び方のコツといいますか、
個人的に「こんな人にはこれが良いんじゃないかな」というそれぞれの特徴をご説明いたします。
では一例として定番ネイビー無地の場合。
既製品だとスーツ生地に一番近い色になることが多いですね。
この場合はオーダーならではみたいな感じはあまりありませんが、
しばらく着て「なんか飽きてきたなぁ~」といった感覚に陥りにくいので、
実は私は自分のスーツはそうすることも多いです。
お客様のご要望として一番多いのは、
「オーダーらしさはほしいけど、派手になりすぎない、いい感じの塩梅のもの」。
このご注文は選択肢に少し幅があるので難しいですね。
ワタシ的この場合の選択のコツひとつめは
「色の系統をスーツ生地と合わせ、明るさを変えることで変化を付ける」
つまりネイビーの「青系」というのは生かしつつ、スーツよりは明るめ(もしくは暗め)にして、
コントラストを出して少しだけ華やかに見せるということですね。
「オーダーらしくはしたいけど、絶対に失敗したくない」「色味の組み合わせや仕上がりはが想像できない」といった
比較的保守的な方にオススメな選び方です。
もうひとつは・・・
「色の濃さをスーツと近いものにし、色そのものはスーツとちがうものにする」
濃淡によるコントラストはあまりないので目立つ印象にはなりにくいですが、
色味自体はちがうもので組み合わせているので、主張しすぎない程度に面白味があります。
なんか、ほどほどでいい感じですよね。挑戦しやすくもあると思います。
それらを踏まえると
「色味も変えて、明るさも変える」
これが一番華やかめになるチョイスということになりますね◎
(※グレーや黒などは無彩色なので、色と濃さの両方がスーツとちがったとしても、派手にはならないので例外となります。)
大きめの柄を入れるとさらに派手めになります。
とことん楽しみたい方にはオススメです!
裏地選び、ぜひ楽しんでやってみてください。
GlobalStyle銀座5丁目店 猿渡