クラシックがトレンドという矛盾(´_ゝ`) 【京都三条通り店】
皆様こんにちは。京都三条店の松本直です。
昨今のスーツはクラシック回帰というテーマで「クラシックなスタイルがトレンド」などと言われていますが
これってある意味おかしなことだと思いませんか?
クラシックというのは伝統を重んじて、普遍的なスタイルのことを指しますよね?
似ている言葉でいうと「トラディショナル」などが当てはまるかと思います。
それに対してトレンドというのは流行的で最先端、常に新しい美を追求する意味合いがあるかと思います。
つまり「モード」に近しい意味ですね。
「モード」ってもはモード系とかの意味合いでないですよ!
ファッションの世界では「モード」=流行という意味です!(‘Д’)
そう考えると先ほどの言葉の矛盾がより明瞭になるのではないでしょうか?
普遍的なものが最先端・・・?
伝統的なものが新しいスタイル?
謎が深まる一方ですが・・
この矛盾を解くカギは「クラシック」という言葉の落とし穴にあります。
最近の雑誌等で見かける「クラシック」という言葉は
普遍的という意味より、古風という意味で用いられることが多いんですね。
スーツスタイルでクラッシックなスタイルと言えば、1920年代~1930年代あたりを想起するのではないでしょうか?
今のスーツの基礎が出来上がった時代ですね。
この時代のスーツに見られる特徴やディテールを現代風のスーツに当て込んだものが
「クラシック回帰」で扱われているスーツスタイルなのだと思います。
それ故、「クラシックがトレンド」という相反する言葉が出てきてしまうわけです。。。
実際、トレンドであるクラシックテイストなスーツを50年後まで着られるかというと微妙なところではないでしょうか?
あ、誤解しないで頂きたいのですが(; ・`д・´)
間違ってるからダメとかって言うわけでは無いですよ!
ただ、何でもかんでもクラシックというのは間違いである
ということは頭の片隅に置いておいても良いと思います。
本来の「クラシック」は
普遍的という意味で、いつの時代でも着られるスタイルの事を指す
ことはお忘れないように!!(‘◇’)ゞ
「クラシック」という言葉が出てき過ぎてゲシュタルト崩壊しそうなので本日はこのあたりで(; ・`д・´)
ついでと言ってはなんですが、本日の私のスタイルを載せておきます↓
画像が一つも無いと、もの寂しいブログになってしまうので( ゚Д゚)
王道のブレザースタイルに春らしくOXフォードシャツとニットタイを合わせました!
シャツもたっぷりとゆとりを残しています! 綿100は1日来てると( ゚Д゚)しっわしわなるね!
今年はニットタイを愛用します( *´艸`)
~本日のスーツ~
JK WAINSHIELL NV 1着価格¥73,500- コンビ価格¥40,500-
PT DI FABIO BRN 1着価格¥20,500- コンビ価格¥14,000-
京都三条通り店 松本直
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■住所: 京都市中京区 京都市役所前 御池通(地下)
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