宿るやどるやどる【名古屋ユニモール店】
こんにちは!
スタッフ田中の宿るシリーズ第6弾。
スーツは知れば知るほど奥が深いといいますか
テーラーの愛が深い事がわかります。
優しさシリーズやカインドネスシリーズでもいくつか
ご紹介させていただいてきたのですが
まだまだございまして、今回は「ゴージライン」について
ご紹介させていただきたく存じ上げます。
ゴージラインとは、ジャケットの上襟と下襟(ラペル)を縫い合わせるラインのことで
胸周りの印象を大きく決定するような重要なディティールなのであります。
ちなみに「ゴージ」は喉を意味し、昔のスーツの襟は折られておらず
立ち襟が主流で、このラインが喉の部分に来た為だとかなんとか。
ハイゴージと言われるように、ゴージの位置が高い場合は
スタイリッシュに見え、足長効果があるとされています。
逆に、ローゴージは、クラシカルな印象や落ち着いている印象を
与えることができ、フラワーホールが強調されるため
バッチをつける方などにもおすすめとなっております。
スーツをご購入の際はゴージラインを
少し意識してみてはと存じ上げます。
名古屋ユニモール店 田中