そのスーツのサイズ合ってますか?肩編①【銀座5丁目店】
ズバリ
自分のスーツって合ってるのかな?とふとお考えの皆様。
そういった事を思われる方は沢山いらっしゃいます。
通勤時にやはりスーツ御着用の方を多くお見掛けしますが
先ず、どこが目につくか?どこを最初に一番気にするか?
ジャケットだとやっぱり”肩”ですよね。
では、どんな肩が良いのか?
こちらが合っている肩。
幅、角度、仕立て、そして適度なゆとりが相まって
キレイな肩回りは出来るんです。
奥が深いですね。
事例①幅があっていない
これはよく見掛ける事がありますが実際の肩幅に対して
スーツの肩幅が狭い場合。
肩先から腕がボコッと飛び出るような感じになり
肩の所にもシワが入ります。
どうしてもタイト目に着たい、細見を着用したいっていう方は
胴回りの細さを求めるあまり肩が犠牲になってしまう事も多いのです。
反対に肩幅が大きすぎる場合は肩の先が落ちてしまいます。
事例②肩の角度(前後)
私イケモト前肩のなで肩です。
つまり肩が前方に強く傾斜している、そして肩先にかけて下がっている。
前肩、これがなかなか曲者で私イケモトを以前から悩ませている要因です。
お写真を見て頂けるとその通り、肩が前方に強く傾斜しアームホールの
前側にあたっている状況、肩回り全般を引っ張りますので
この様なうねりが生じます。
それから肩回りに関してお客様からお受けする相談で多いのが
このシワ。ツキ皺といいます。
これも前肩が原因の一つです。
前肩に合ったモデルを参考までに
カイザーサルトリア!
ご存知の方も多いグローバルスタイルの大人気モデルです。
衿の作りこみ~肩線のイセ込み~肩バスのラインまで
説明しようと思うと3時間くらいかかってしまうので
私イケモトが勉強した時にそのくらいかかっちゃいました。
私イケモトはこのサルトリアモデルで仕立てたものが一番肩回りがキレイなので
以降ほぼこのモデルです。
気になる方は必ずご試着なさってください。
(*体型補正やモデル選びで上記の様な全てのお悩みが改善
されるわけでは御座いませんので詳しくは店頭にてスタイリストとご相談ください)
内容が多くなり過ぎましたでしょうか?
次回はなで肩と怒り肩のブログを書こうと思います。
GlobalStyle銀座5丁目店 池元