袖が一番大事~♪【京都三条通り店】
皆様こんにちは。京都三条通り店の松本直です。
暑さも日に日に増しており、先日はシャツの袖をまくった方もお見掛けしました。。
皆様がお持ちのシャツ、サイズ感はしっかり合ってますか?
細見からゆったり目まで、好みのサイズ感はその方によって変わるのですが
首周りのゆとり感と裄丈に関してはある程度決まった長さというものがあるのです。
首周りは小さいと窮屈ですから、ある程度の方は適正に着られているのですが
問題は裄丈です(゚Д゚;)
ここが合っていない方が多いんですよね
突然ですが問題です。
袖の釦を外して腕を下した際に、シャツの適正な長さと言われるのは凡そどのあたりでしょうか。
①ちょうど手首のところで止まる長さ
②手の甲の半分前後にかかるくらい
➂中指の付け根より長く
皆様はお分かりですか?
これ
正解は②番なんですね
①番のように短いと腕を前に伸ばした際に、シャツも上がってきてスーツの袖口の中に入り込んでしまいます。
そうなると袖口は傷みやすくなりスーツ自体にも影響が出てまいります。
③番ほど長いと、袖の中にシャツが溜まりすぎてモコモコとしますし
手を前に伸ばした時に、シャツが手首周りに残りすぎてあまり美しく見えません。。
こういった場合には、シャツガーターやアームバンド等を使うのが吉だと思いますね!
というわけで、正解は②番の手の甲の半分前後です
腕を前に伸ばしても、シャとスーツの袖口のポジションは保たれたまま綺麗ですし
長すぎることもないので袖がモコモコしないです。
目安としては
釦を留めた際は「パフジング」というクッションが少しできる長さが良いですね。
量販店で売られている細身のシャツものは、短いものが多い気がしますし
海外ブランドのシャツは長いものが多くなっております。
手の長さは人それぞれ全く違うので、きちんとしたサイズのものをお求めなら是非誂えてみてください。
本日は適正な袖の長さについて、手短かにお話させて頂きました。。。
京都三条通り店 松本直