CEOが直に選別する特別な15.7の魅力【新宿三丁目店】
15.7 【フィフティーンポイントセブン】
この数字を見てピンと来る方は相当なスーツ好きかと思われます。
今回ご紹介させていただきますのは、拠点をパリに構えるマーチャント
グローバルスタイルでも大人気のドーメル【Dormeuil】のシリーズの一部のご紹介でございます。
表題にある通り、ドーメル社の最高責任者ドミニク・ドーメル氏が直接産地まで赴き、
最高級の原料を使用した生地のご紹介なのですが、
先程から15.7とは何なんだ・・・?と思われている方がほとんどかと
これは原毛の細さの単位でございます。
15.7ミクロンの原毛、スーツだと分かりやすいのがスーパー表記でいうSuper’ 160にあたります。
一般的にビジネス用で使用される多くの生地はSuper’ 100~130のものが多い傾向にありますが、
比べるととても細い糸を使用していますね。
糸が細くなればなるほど生地の艶感、光沢感が非常に綺麗に見えます。
つまり、着用した際の高級感・エレガントな雰囲気を出す事が出来るのです!
シンプルな色柄はもちろんですが、昨今人気が上昇してきているダークグリーンの取り揃えもございます!
糸が細いデリケートな生地って、普段使いするとすぐダメになってしまうのでは?
そうお考えの方も少なくないかと思います。
ビジネス用で頻繁に使いたい、見た目にも機能性にも拘りたい!
そんな方向けにこの15.7シリーズにはなんと4plyの生地があります!
4plyとは・・・?
まず大前提として、生地は糸を織りあげて成り立っています。
その糸の細さや密度、糸の撚りが品質を左右してきます。
1本の糸から織り上げるのが所謂【単糸】です。
糸が細ければ細いほど先述した通り艶感も多く、綺麗な仕上りになってきます。
尚且つ織り上げるにあたり、使用する量も必然的に多くなるため、価格も上がるのですね。
そして何よりデリケートな生地になります。
そのデリケートな部分を補う為に開発されたのが【双糸】であります。
読んで字の如く、単糸を2つ撚り合わせて1本の糸にしたものが【双糸】です。これがいわゆる2plyです。
そして今回ご紹介する4ply・・・察しの良い方はお分かりなのでは?
そう、4本の糸を撚り合わせて1本にしている為、とても強靭な生地が織り上がるのです!!!
こちらの生地に関しては比較的秋冬向けになってくるのですが、艶感・強度共に優れた万能生地。
見た目に拘るビジネスマンから、ここぞの1着にも使えるパフォーマンスの高い逸品。
シンプルな取り揃えが多くなりますが、品格は別格・・・・
是非店頭にてご確認下さいませ!
GINZA Global Style 新宿3丁目店
五十嵐