ロングホーズが引き寄せるものとは【京都三条通り店】
皆様こんにちは。京都三条通り店の松本です。
Globai Styleに新作ホーズが入荷してきたのですが
ロングホーズ愛用者が好んで下さりそうな
いいものがありましたのでご紹介しますね。
因みに私は基本的にロングホーズ推奨派です
日本は靴を脱ぐ機会が多いですから、短い靴下だと脛が見えてしまいますし
所謂「カバーソックス」といわれるような、パンプスカバーに近い短い靴下は
靴を履いていればいいんですけど、脱いだ時がどうも苦手なんですよね( ;∀;)
靴を脱いだ時のスーツにカバーソックス姿に違和感があるというか・・
兎にも角にも、ロングホーズ推しの私なのですが
ロングホーズって唯一厄介なところがあって
トラウザースとソックスが静電気で纏わり付くんですよね(;´Д`)
そのせいでパンツラインががシワシワになったりします。
ロングホーズ派の方なら共感頂けるあるあるだと思うんですけど
原因は、ホーズの生地に含まれる化学繊維が主なんです。
ここからは中学校の理科を思い出して頂くことになるんですが
衣服と衣服が擦れると、摩擦を繰り返す中で素材が帯電し
静電気が発生しますよね。
これ、素材によってマイナスの電荷が帯電するものと
プラスの電荷が帯電するものに分かれるのです。
同じ電荷同士は互いに反発しますし(斥力だったと思います)
異なる電荷同士は引き寄せあうんです(引力)
ちょうど磁石の関係に近いですね。
下敷きで髪をこすると紙が逆立ったり
手に空のレジ袋が引っ付いてくるのもソレです。
そして、素材の帯電列でいうと
+帯電し易い
ウール
レーヨン
帯電しにくい
シルク
コットン
麻
-帯電し易い
ポリエステル
アクリル
というようにスーツの主な素材であるウールと
ポリエステルやアクリル等の化学繊維は反対の荷電を帯電するわけです
つまりお互いが引き寄せあう
長くなりましたがこれがホーズにスラックスが纏わりつく主な原因です。
現在販売されているホーズは、ポリウレタン等の化繊で伸縮性を持たせているため
上記の現象が顕著に起こるのです(;´Д`)あらまー
しかし、朗報!!
今回入荷したホーズは
ALL COTTON!!!
綿100%!!
コットンは帯電しにくいので
あの纏わりつくイライラから解放されそうです!!
これは買いですねぇ( *´艸`)
寒くなるこれから、ホーズに拘ってみてもいいんじゃないでしょうか。
数量にも限りがあるので、ロングホーズ派の方はぜひ買いにいらしてくださいね!
今度からウールの衣服を纏った美女に出くわした際は
化学繊維の服に着がえたいと思います。( ̄ー ̄)ニヤリ
京都三条通り店 松本直