礼服と黒スーツ、どう違う?【大阪本町店】
こんにちは、大阪本町店の二村です。
政府が10万円の再給付を検討中だそうですね。
この間の10万円はコロナ禍で減った貯金の補填にあててしまったので、
再給付がされるのなら
それでダイビングライセンスを取りに行きたいです。
さてさて。
皆様、礼服はお持ちでしょうか。
冠婚葬祭用といっても結婚式などは礼服でなくても良い場合もありますが
お葬式ではさすがに礼服でなければいけないですよね。
「なんて言っても、普通の黒スーツでいいでしょ」
と思っているそこの貴方!
普通の黒スーツと礼服には結構、大きな違いがあるんです。
その1 色つやが違う!
黒スーツといっても、通常は仕事等の普段使いであったり
あるいは食事会など、多少華やかな場で着用することが
想定されている場合がほとんどですから、艶のかかった生地が多いです。
対して礼服は悲しみを表現する場であったり
厳粛な雰囲気の場で使われますので、その分黒も深く、濃く作られています。
具体的にはこれくらいの違いがあります。
左/レダ シルキーエフェクト
右/葛利毛織 THE BLACK
礼服を着用する場となると皆様礼服で来られてますから、
艶があると浮いてしまいがちです……。
その2 礼服ならではの仕様がある
当然のことですが、スーツのディティールにも色々選択肢がございます。
ビジネス用スーツとしてご注文いただく場合、ジャケットは
・ナナメポケット
・サイドベンツ
・袖の釦は4つ、重ねで
・ステッチあり
というような組み合わせでご注文頂く場合が多いです。
もちろんお仕事用でならここは遊んでいただくところなのですが
礼服ではここにもお約束がございます。
・水平ポケット
・ノーベント(後ろの切れ込みなし)
・袖の釦は3つ、重ねず
・ステッチなし
といった具合ですね。
ちなみにベントをなくすのは
スーツは切れ込みが少ないほどフォーマルだから
袖釦が3つで重なっていないのは
礼服を使う場面は「同じものが重ならないほうがよい」から
(日本では、ですが)奇数のほうが縁起がいいから
……と言われております。
それほど大したことではないかもしれませんが、
こうした違いがあるので普段使い用とは分ける方がほとんどです。
その3 今安いから!
これに関してはGSの事情でもあるのですが 笑
現在、フォーマルスーツオーダーフェアというものをやっております。
通常、2着以上お買上いただく場合に適用されるコンビ価格を
礼服であるなら1着上下だけの購入でも適用!
……というものでございます。
「2着買おうにも仕事用は足りてるんだけどなー」
という方も損がありませんし、
もちろん通常通りスーツをもう1着買っていただいてもお得です!!
すでにサイズデータのある方はオンラインでも購入可能ですので、
ぜひご検討くださいませ。