字の汚さから生まれたTweed【京都三条通り店】
皆様こんにちは。京都三条通り店の松本です。
外の気温も秋らしくなっており、街中にフラノやツイードが見られる時期が待ち遠しくなっております。
当店にもツイード生地がいろいろ入ってきました!
わーい(/・ω・)/わーい(/・ω・)/
生地は非常に耐久性に優れており
ヨーロッパでは親子三代でツイードジャケットを受け継ぐこともあると言われるほどなんですよ。
ツイードと聞くと「ハリスツイード」を関連して思い出す方が多いと思うのですが
「ハリスツイード」というのはスコットランドのハリス島という場所を中心として
織られたツイードのことなんです。
ですから、産地によっては「ドネガルツイード」「シェットランドツイード」等
色んな名前のものがあります。
産地ごとにそれぞれ特徴があるのですが
ハリスツイードは
生地の中にケンプ(死毛)と言われる荒い毛が入っているのが特徴で
そのケンプが生地全体で見ると、素朴な雰囲気を醸し出しているんですねぇ(; ・`д・´)
一時期、日本でもハリスツイードの小物がブームとなり
市場にはハリスツイードのタグが溢れかえっていたのは記憶に新しいですね。
バッグとかポーチとかブランケットとか。。。
その後は「ハリスツイード協会」という協会が、ハリスツイードの安売りに待ったをかけたようで
ブランドポリシーを守るためにも、今ではタグを付けるのに厳しい規制が設けられているとか。。
話は長くなりましたが、ここからがタイトルにある本題で
この「ツイード」という名前の由来に
面白い一説があるんです( *´艸`)
遡ること19世紀半ば
まだ「ツイード」という名前がなかった頃、ロンドンの商社で生地を販売する際
伝票に生地の織り方を記載するのに「Twiil」(ツイル)と記載していたようなのですが
スペルを間違ったのか、字が汚かったのか
それを「Tweed」と読み間違えたようなんですよね。
確かに、Twiilを筆記体で崩して書くとTweedに見えなくもない( ;∀;)
そこから、「ツイード」という呼び名ができましたとさ。めでたしめでたし(?)
あくまでも一説なので、信じがたいところはありますが
小話としては中々興味深いですね。
ある意味、パソコンが19世紀に発明されてたら
「ツイード」という生地は無かったのかもしれません。
誤字がなくなるわけですからね。
といってみたものの、大学の卒業論文では誤字だらけで何度も訂正した記憶が蘇りました。。
19世紀にパソコンがあろうがなかろうが「ツイード」はあったのかもしれません( ;∀;)撤回
なんて冗談です。
パソコンで入力しておいて五時なんてこれまでありませんでしたよ( *´艸`)
本日はこの辺りで失礼します。
京都参上通り店 松本直
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