裏地は英語で・・・【京都三条通り店】
皆様こんにちは。京都三条通り店の松本直です。
新しい裏地が届きました!
サムネイルでもご覧いただいた通り
インパクト大のものばかりです。
菜々緒ポーズ( `ー´) の背景は謎のテニスボールッ!
ピッチピチのシャツを着た美女が敬礼(`・ω・´)ゞ
赤い背景が狩られる者たちの絶望をうまく表現していますね
タロットなんでしょうけど、一見怪しい宗教みたいな裏地
すごいラインナップですねぇ(; ・`д・´)
スーツと同じ色の裏地しか選んでこなかった私からすると
誠に驚くばかりでございます。
さてこの裏地
今でこそキュプラやポリエステル等の化学繊維が使われていますが
化学繊維の発達していない昔はどうしていたのでしょう?
裏地=艶々(つやつや)、滑々(すべすべ)の生地と考えると
なんとなぁくお分かりかと思いますが
シルク(絹)が主に使われていたんですね。
シルクといえば数ある生地の中でも高級な部類です
当時の裏地は大変贅沢な部分だったことがわかりますね。。。
でも実は、シルクが使われる前には
ほかの素材が主に使われていた歴史もあるんです。
なんだと思います?
摩擦による毛羽立ちが起きにく。。。
比較的手に入りやすい生地・・・
答えは「麻」なんです!
意外な答えではありますが
実は麻が使われていた名残が今もあるんですね
書いて字のごとく本当に「名残」なんですが
裏地って英語で言うとライナーやライニングとかって言ったりしますよね
綴りは「Liner」「Lining」と表記するわけですが
よく見ると「Linen」(リネン)が紛れ込んでいることにお気づきでしょうか。
ライナーという言葉もリネンが語源になっていると考えると面白いですよね。
スーツ関連の言葉には他にも面白いものが沢山あるので
気になった方は調べてみてください( `ー´)ノ
本日はこのあたりで
京都三条通り店 松本直