パンツのタタキ修理とは【なんばスカイオ店】
先週の土曜日にお休みをいただき彼女の誕生日を祝ってきました。
ディナーにステーキを食べに行ったりプレゼントを買ったりと、
久しぶりにリラックスして休日を楽しめたので良かったです。
ディナーのお会計がカノニコの上下ほどになったのには驚きましたが。。。
さて本日は絶対に読んでいただきたいお話。
パンツが破れた時のお話です。
まずはこちらの写真をご覧ください。
先週お気に入りのスーツの股部分がしゃがんだ拍子に破れました。
原因としてはサイズです。
太る前に仕立てたスーツでお尻まわりや太ももがきつかったです。
一年ほどしか着ていなかったので大変残念でした。
ジャケットはまだまだ着用できるので、
パンツのお直しをすることに決めました。
お直し後がこちらです。
お尻の割れ目の部分に跡があるのがわかりますか。
こちらがミシンタタキというお直し方法です。
内側に補強の為の当て布をして、ミシンで細かく縫い込む穴の補修技術です。
もう一つかけつぎという方法があります。
かけつぎは跡が目立ちにくいよう、
同じ繊維で一本ずつ糸を織っていく方法です。
ミシンタタキと違いお値段は高くなりますが跡が目立ちにくいというメリットがあります。
デメリットとしては耐久性が下がるため股部分などにはおすすめ出来ません。
今回私のパンツはミシンタタキでお直しをしました。
ミシンタタキは跡が目立つため見える場所のお直しはお勧めできません。
今回はパンツを着用するとあまり目立たない部分なのでよかったです。
皆様パンツやジャケットが破れた際は是非ご相談ください。
まずは破らない為に、
無理なサイズで仕立てない、
毎日同じパンツを着用しない、
パンツに負担がかかる動きをしないなど、
パンツへの優しさを忘れないように着用してください。
なんばスカイオ店 片山