ドーメルフェア開催中【銀座5丁目店】
こんにちは。
銀座5丁目店店長の池元です。
グローバルスタイルに入って早7年。
月日が経つのは早いもので気づけばクローゼットにも
スーツが沢山。
といってもめちゃくちゃに多いわけではありません。
春夏7着・秋冬7着くらいです。
このくらいあれば大体回りますね。
そんな数あるスーツの中で、特におすすめ&気に入っているブランドが
やっぱりドーメル。
ドーメル。
只今ドーメルフェアも開催中。
色柄は基本的にシンプルなものの方が好きなのですが
生地感が良く(面白く)、耐久性がいいものを選ぶようにしています。
そんな中で今シーズン(春夏もの)として特に
一押しなのが
ドーメルトニックウール。
ドーメルを代表するモヘア服地トニック。この服地が完成した際にジン・トニックで祝杯を上げたところから命名されたことは世界的に有名なエピソードとして知られております。このトニック服地は1957年に発表され、現在でも30%モヘア使用の<TONIKⓇ2000>、そして90%モヘアを使用した<NEW TONIKⓇ>と形をかえながらも展開しているまさにドーメルのシンボル的ロングセラー服地となっており、今回新たに発表される<トニックウール>はオリジナル<TONIKⓇ>の風合いをパタゴニアウールのみで織り上げた新トニック服地です。
アンデス山脈から拭き下ろす強い風と灼熱の暑さの自然環境にある南アメリカ大陸のアルゼンチンとチリに跨るパタゴニア地域で良質なパタゴニアウールは産出されます。パタゴ二アウールはクリンプが多く、強く膨らみがあり、服地に仕上げると通気性、保湿性、そして伸縮性を併せ持ち合わせます。毎年限られた量の原料の刈り上げとなり希少性高い原料です。
(ドーメルジャポンのインターネットサイトよりhttps://www.dormeuil.com/jp/fabrics/range/tonik-wool/)
グローバルスタイルでも色柄は多数取り扱いございます。
抜群のしゃり感、これウェイトは重そうですが
実際仕立てたら軽く、通気性がいいのは間違いなしですね。
以前、スポーテックス(これは秋冬物)というシリーズのものを仕立てたことがあるんですが
ウェイトが400近くあったにも関わらず重さも感じず、快適でした。
色柄デザインも勿論いいんですが
ドーメルは着てさらにその良さを感じるブランドだと思います。
こちらは私所有のドーメルトニック2000の生地。
仕立てて3日目に転んでスラックスが破れまして、再度仕立てた記憶のある
思い出深い一着です。
これからの時期に着用するのが楽しみです。
皆様も是非ともお試しになってください。
こちらはドーメルのショールームにいたジャコウウシ。
シルクの煌めきとカシミヤの柔らかさを併せ持つそうです。
仕立ててみたいなー。
グローバルスタイル池元