シルク、種類あります【札幌パルコ店】
コンニチハ
最近は、比較的暖かい日々が続いてますね🌞
気温的には大変ありがたいのですが、積もった雪が解けてべちょべちょになるし
べちょべちょになってそのまま凍ることもあるので、あったかくなるならなるで
しっかりあったかくなってほしいものですね(-.-)
さて本日は、シルク混の生地についてご紹介いたします。
今回は上の3着に注目してみていきます。
一番上:ロロピアーナ SILK AIR S20%
真ん中:ドーメル SILK STREAM S8%
一番下:タリア デルフィノ S25%
まず最初に、シルクが入っていると生地として何が違ってくるのか。
ズバリ、肌触り・色艶・耐久性が違ってきます。
シルク混のほうが、肌触り・色艶の部分では柔らかく・美しくなります。
というのも、シルクのほうがウールよりも糸が細く長い為
シルクが多く含まれれば含まれるほど、軽くしなやかな肌触りになります。
また色味や艶感も同様に細く柔らかいシルクの方が、繊細な美しさをより際立たせます。
では、次に混合率で比較していきます。
上の3種類でみて比較していただきます。
上から、デルフィノ・ロロ・ドーメルでシルク混合率が多い順に載せてみました。
見た目の艶感に差が出てくるのと、生地の目の細かさにも差が出ますね、、
上記にもありますように、やはりシルクが多くなればなるほど
艶はより美しくなり、表面の煌めきが違います。
加えて、目の細かさが細かくなればなるほど、生地全体の柔らかさは増し
最終的には着心地の軽さへ連動してきます!
さて最後に!ここからは、生地の肌触りについてです。
上から、ドーメル・ロロ・デルフィノで、肌触りがふんわりしているものから順に載せてみました。
ドーメルとデルフィノを比べると
ドーメルはふんわりとした柔らかい質感、
デルフィノはつるっとした質感があるのがわかります。
着るシーンとしても、
「 ちょっとお洒落なレストランに決めすぎない感じで、!
スーツの下もシャツではなくタートルなんかと合わせたい、! 」
そんな時にドーメルはお勧めです。
反対にデルフィノは、
「 結婚式やハレの日など華やかにドレッシーにキメたい、!
仕立て映えのする、でもやらしさのない艶感が欲しい、! 」
そんな時に着ていただきたいですね。
いかがでしたか?
長文にお付き合いいただきありがとうございました(´・ω・`)
シルク混、一つでも混合率や生地のおられ方で風合いも全然違ってきます。
店頭で是非ご確認くださいませ。
札幌パルコ店 津田