クラシック好き、個性派からも愛される生地【京都三条通り店】
皆さん、こんにちは。
三条通り店の近くにある京都文化博物館で「鈴木敏夫とジブリ展」が開催中で
よく湯婆婆の紙袋を持った方をよく見かけます。
さすが、ジブリの人気は凄いと改めて感じました。
さて、本日はビジネス向きではありませんが人気のソラーロの生地について
ご紹介したいと思います。
ソラーロ、又はサンクロスと呼ばれる生地は、もともと英国人が植民地において
紫外線から肌を守るために開発された生地だとされています。
経糸と横糸を異なる色の糸で作らて、表と裏では表情が全く違います。
またタマムシのように独特の艶感が、紫外線を反射して、また生地の日焼け等
による退色を抑える機能もあります。
私も夏用に作ったコットンスーツやリネンスーツで生地の日焼け等でダメにした
ものもあり、これは嬉しい機能です。
最もポピュラーなものはカーキと赤系の色との組み合わせ。
こちらはウイリアム・ハルステッドの生地で風格を感じます。
イタリア製の中で独特な色の食い合わせのものも
ベージュ×ブルー系
ベージュ×パープル系
シルク混のエレガントなものまで最近は種類も様々。
流行りも関係なく定番的に人気なので、これからスーツを考えられているお客様は
是非、検討頂ければと思います。
GINZAグローバルスタイル京都三条通り店 杉村