シャツのデザインは国によって違う⁉【神戸三宮店】
こんにちは!三宮店の芝本です🥰
今日の夜ご飯がお鮨なので、今日は寄り道せずに帰ろうと思っています!
お鮨が一番好きなので、嬉しいです♬
今回はシャツのデザインが国によって異なる理由について、お話ししようと思います!
まずは、前立ての違いです。
〇「アメリカ/イギリス」の場合、前立て(シャツの前ボタン穴部分に付けられる帯状のパーツ)が表前立てとなっています。
クラシックで正統派と考えられており、補強の意味合いを持ちます。
カジュアルな雰囲気になるので、ボタンダウンによく使われています。
最近のトレンドは、表前立てです!!
是非表前立てで流行に乗っていただければなと思います☺
〇「イタリア/フランス」の場合、前立ては裏前立てが多いです。
身頃をよりすっきりさせ、エレガントにしてドレッシーに装うという考え方があるため、裏前立てとなっています。
シンプルなので、美しい生地や釦を目立たせるには、裏前立てのほうがいいかもしれませんね!
ワイド系の衿型と相性がいい仕様となっております。
次に胸ポケットについてです。
〇「イギリス/イタリア/フランス」では、胸ポケットがないのが一般的です。「シャツは下着であり、実用性は必要ない」と考えられているためです。世界全体的に見てみても、胸ポケットなしのシャツが主流となっております。そのため、クラシックなスーツスタイルや、フォーマルなスーツスタイルにしたい場合、胸ポケットがないシャツをお選びいただくほうが◎です!
〇「アメリカ」では、胸ポケットがあるのが主流です。
カジュアルに見せることができて、実用性や機能性が高まるためです。
胸ポケットがないシャツのほうがフォーマルではありますが、胸ポケットありのシャツがビジネスマナー違反というわけではありません。
近年クールビズ観点から、ジャケットなしで通勤されている方をよくお見掛けします。
ジャケットについているポケットの代わりに、シャツの胸ポケットを活用している方も多そうです。
オーダーシャツでは、フロントデザインや胸ポケット、ボタンなど様々な箇所をカスタムしていただけます。
生地の種類も豊富なので、是非一度来店してご覧ください。
お客様の理想のシャツが作れるよう、相談に乗らせていただきます🧸🌈
神戸三宮店 芝本