個人的クラシックスタイル・スラックス編【表参道店】
皆さまこんにちは。
表参道店の井上と申します。
スーツの歴史は長く、様々なサイズや形の流行が御座いました。
モッズスタイルのように、細身のスーツからバブル期のオーバーサイズ気味のスーツ等
時代によって、変わっていくのもスーツの面白い部分です。
中でも私が好きなのは、1930年から40年代のスーツスタイルです。
クラシックスーツのイメージといえば、この年代を思い浮かべる方も多いかと思います。
実際の1930年代のスーツとは異なりますが、弊社で出来るパターンで仕立てたサイズ感をご紹介致します。
もし、クラシックスタイルにご興味がございましたら、ご参考までにご覧ください。
最近作ったスーツですが、サイズ感が気に入ってます。
まずはパンツ、お尻周り、もも周りは適度なゆとりを持たせています。
裾口とヒザ幅にしっかりとゆとりを持たせて、昔ながらのストレートパンツにしております。
最近の標準的な裾口幅は18-19㎝ですが、私のパンツは23㎝程にしてあります。
それに伴い、股下も長めにとって、1クッションに
ヒザ幅は裾口との差を少なくし、3㎝程太くしてます。
タック(ウエスト部分にあるヒダのことです)は弊社ではノータックから2タックまでお選び頂けますが、
私はシンプルな1タックで仕立てております。
2タックの方がクラシカルな雰囲気が出やすいので、お好みでお選びください。
私は、スリーピーススーツでの着用がほとんどです。
スリーピーススーツの場合サスペンダーで吊るすのが正統派です。
ベルトをする機会がないので、ベルトループは取り外しております。
また、通常は腰裏にサスペンダーボタンが付くのですが、個人的に修理し、外側にボタンを付けています。
こうすることで、腰裏のダメージを軽減出来ると共に、よりクラシカルな雰囲気も出ますね。
裾口のデザインに関しては、生地の雰囲気で何となく変えています。
柄物をダブルにすることが多いですね。
弊社では、ダブルの折り返し幅をご指定頂けます。
こちらの折り返し幅で4㎝程、これも時代によって変わりますが、最近のスーツ3.5㎝から4㎝が主流です。
細かな部分として、ダブルの留め方を釦留か糸留の選択ができます。
折り返し部分に埃がたまりやすいので、お手入れの利便性でいったら、釦留ですが
私はクラシカルな糸留です。
さて、今回はこの辺で
次回はジャケットについてご紹介致します。
宜しければご覧ください。
GINZA Global Style COMFORT表参道店
井上
【新型コロナウイルス感染対策実施中】
当店では、アルコール消毒と検温のご協力をお願いしております。
他にも感染症対策としてサーキュレーターとパーテーションの設置や、
広い店内で密にならず安心してご来店いただけます。
個室も完備しておりますので、他のお客様を気にせずオーダーをお楽しみいただけます。
【 お車でお越しのお客様へ|便利なパーキングサービス】
GINZAグローバルスタイル・コンフォート表参道店でご注文頂いたお客様に、近隣の駐車サービス券を進呈しております。
■オーダーシャツをお買い上げの方に、1時間分サービス券
■オーダースーツをお買い上げの方に、2時間分サービス券 をお渡しいたします。
是非、周辺エリアでのショッピングやお食事をお楽しみください。
【駐車場情報①】
■名称: 表参道ヒルズ駐車場 (182台駐車可能)
■住所: 東京都渋谷区神宮前4-12
■車両制限(ハイルーフ・平面駐車場): 高さ2.1m、幅1.9m、長さ5.3m
※車両制限について※
機械式駐車場は、車両制限が高さ1.55m、幅1.9m、長さ5.3mとなります。
詳細については、下記リンク先をご参照ください。
『表参道ヒルズ駐車場』 詳細ページへ