暮らしを少々豊かにするブログ ~「ストライプ」柄が持つ意味とは~【グランフロント大阪店】
こんばんは!どうも片山です!
本日はシャツやスーツによく使われる
「ストライプ」についてご案内しようと思います。
私自身も古着屋で「ストライプ」のシャツをよく手に取ります。
私服だけでなくお仕事用でも定番の「ストライプ」
ではどのような意味があるのでしょうか。
「ストライプ」柄が持つ意味とは
「ストライプ」とは元々目立つために着せられたと言われております。
囚人服といえばかなりの人が想像できるように元々は目立つための服でした。
中世の頃、受刑者や奴隷などを身分の低い人を一般市民と区別するためにできた柄です。
この頃の「ストライプ」には『軽蔑』という意味が込められていました。
意味が変わったのは18世紀頃
ネガティブな意味だった「ストライプ」が一気に逆転します。
アメリカの国旗にも採用されている通り
独立戦争を通じて『自由』や『革命』、『反骨精神』として使われるようになりました。
やがて海軍の制服に活用
やがてその流れは加速し本来あった目立つという意味合いも残しつつ海軍の制服として「ストライプ」が採用された。
海に落ちても目立つため、海軍だけでなく漁師などにも定着しました。
最終的にはデザイナー自身の『自由』や『反骨』と言った精神を反映させる手段として
「ストライプ」が用いられるようになったと言われております。
最後に余談ですが「ストライプ」とボーダーの違いとは
「ストライプ」は縞模様全般を指し
ボーダーとは横縞を指します。
海外では横縞も「ストライプ」と言われて
ボーダーが通じるのは日本だけですので注意してください。
本日は簡単に「ストライプ」についてのご案内を致しました。
ビジネス用でも大人気の「ストライプ」ですので
皆様ご活用くださいませ。
Ginzaglobalstyleグランフロント大阪店 片山