SWINGING RONDON ~イングリッシュドレープ編~【大阪本町店】
こんにちは!大阪本町店の川喜多です!
本日は私の好きなスーツスタイルのご紹介💗
自分のスーツを仕立てる際にイメージしているのは、
「スヴィンギング ロンドン」と呼ばれる若者文化が爆発し日々新たなスタイルが生まれた時代
1960年代のイギリスのファッションを真似て、スーツを仕立てています。
今回のブログから1960年代に流行したスタイルを順にご紹介していきます💂🏻♂️
「スヴィンギング ロンドン」というのは、戦後のベビーブームによって若年層が増えた時代に、
今まであった社会階級への反発や戦争に行くことがなくなり稼ぎを自分たちの為に使うといった若者の欲が爆発し生まれたカルチャーです(☆▽☆)
まず押さえておくべき1900年代のイギリスのスタイルとしてエドワード朝時代があります。
この時代は国王が「ファッション・アイコン」としての役割を果たし、若者文化への火付け役となった時代です。
当時は、イングリッシュ・ドレープと言われるスーツの原型ともなったスタイルで
戦後のこともあってかマッチョな男性に合った、ウエストを絞って胸元を強調させたデザインが人気でした。
スタイルとしては
・ウエストを絞ったジャケット
・着丈は長め
・ツータックのズボン
この3点を押さえたものが主流の形でした!
当店で仕立てる場合は、モダンブリティッシュスタイルでツータックのストレートパンツをダブル仕様でかなり近いデザインにはなります!
更にクラシックな装いにしたいという方はベストを合わせて、スリーピースで着て頂くのがオススメです✨
また、この時代はサスペンダーでパンツを止めるのが主流でしたので、パンツにサスペンダー釦をつけてもいいかもしれませんね
パンツを釣ることでタックの開きが軽減されて、より綺麗なシルエットを作れます!
クラシックなスタイルがお好みのお客様や英国紳士を目指したいお客様は
ぜひこちらのデザインでお考え下さい!!!
お客様のご来店心よりお待ちしております°˖✧<(_ _)>✧˖°