スラックス 縦に入っている折れ線の話【京都四条店】
皆さんこんにちは。
今日は9月20日はバスの日です。
なんじゃそりゃってなりますよね。笑
これは1903年9月20日に、日本初となる営業バスが京都の堀川中立売~七条~祇園の間を
運行したことにちなんで日本バス協会が記念日に指定したことが始まりだそうです。
京都といえばまさにバス社会。
大阪育ちの私にはチンプンカンプンなくらいバスが多いです。
ただ営業バスの発足が京都が初なんて、らしくてなんかいいなって思ってしまいます。
京都はバスにゆかりがある土地なんですね。
そんなバスですが私も移動手段としてよく使います。
そんなとき職業柄としてよく見てしまうのが、スーツです。
バスや電車には多くのサラリーマンの方がいらっしゃいますが、
服に気を使ってらっしゃる方か、そうでないかが分かりやすいアイテムがあります。
パッと見てわかりやすいのがスラックスです。
どこを見るかというと、センタークリースと言われるところです。
センタークリースとはスラックの真ん中に入っている折れ線の事です。
これですね。
センタークリースがあることによって立体感ができ、スラックスのフォルムが綺麗に見えます。
また縦のラインが強調されることで足長効果も期待できます。
スラックスのセンタークリースはスーツ着ている人を精悍に見せるために欠かせないもので
たとえどんなに良いスーツを着ていても、ラインがぼけてしまっていては印象が台無しになってしまいます。
ラインが消えてしまってるスラックスを履いてしまうと野暮ったく、クタクタな印象になってしまうのですが、
意外と町では目にすることが多いです。しかもスラックスも実際クタクタです。
出来るのであればマメにアイロンをあてて綺麗につけてほしいのですが、
面倒くさいのも正直なところ。
そこでおすすめなのがシロセット加工という加工です。
まさにクリースが取れづらくなる加工で、これを入れるだけでも手入れはかなり楽になります。
クリーニング店に出すほどに効果は薄れていきますが、クリーニング店でも入れることが出来る加工ですので
スーツを日々の必需品であるビジネスマンの方にはかなりおススメです。
当店では税込み2,200円で入れることも可能ですので、是非加工を追加してもらってもいいかと思います。
皆さんもぜひセンタークリースに気を使って、キレイにスーツを着てみてはいかがでしょうか。
GINZAGlobalStyle京都四条店 渡邉