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今回はタキシードについてご紹介していきたいと思います。

タキシードは主に結婚式やパーティーなどで着用するスーツです。

聞いたことはあっても実際に目にすることは少ないですよね。

タキシードは夜6時以降に着用する準礼装とされています。結婚式などの祝い事は明るいうちにする方が良いとされる日本では機会が少ないのも要因の一つかもしれません。

 

タキシードは男性のフォーマルウェアの一つです。ドレスコードに「ブラックタイ」という指定があるときはタキシードを着用していきます。

タキシードの特徴としては襟に光沢のある素材のついたジャケット、シルク素材のテープが両側に貼られた側章付きのパンツ等が挙げられます。

 

ジャケットの襟型の代表的なものは緩やかな曲線型のショールカラー、下襟が上に尖った形になっているピークドラペルの2種類があります。

ショールカラーはアメリカ流のセミフォーマルの考え方になり、少し崩したイメージになります。

ピークドラペルはイギリス流のセミフォーマルの考え方で、よりカッチリしたイメージになります。ディナージャケットとも呼ばれます。

 

パンツは側章付きのトラウザーズで裾口は折り返しのないシングルかモーニングになります。

モーニングはパンツの裾口の縫い目を中心として前が5㎜上がり後ろが5㎜下がるデザインです。

ベストは通常のベストに比べてVゾーンの深いものになります。理由としてはシャツの前のデザイン、ヒダ胸を見せるためです。

ベストの役割はシャツのヒダ胸以外の部分を見せないようにするためと、サスペンダーを隠すためです。

ベストの代わりにカマーバンドを合わせていただいても大丈夫です。色や素材感は蝶ネクタイと合わせて選んでください。

タキシードは黒と白でまとめるのが正式なものになります。

しかし着用シーンなどによってはより華やかな色を選んでいただいても良いと思います。

 

グローバルスタイルでは冠婚葬祭用の礼服やタキシードもオーダーいただけます。

ドレスコードに合わせてや、華やかな場で皆と一味違うスタイルで参加されたい方はぜひご来店くださいませ。

 

GINZAグローバルスタイルコンフォート静岡呉服町店

野村