オリジナル生地を創る 銀座GS本店
こんにちわ~
先日、名古屋方面へ行きオリジナル生地を作って頂いている
葛利毛織工業さんまで行ってきました。
私自身、生地の柄見本などは作成いていたものの工場へ行かせて頂くのは
初めてだったのですごく勉強になりました。
丁度ドスキン(昔は軍服とかにも使われてましたかね?)
というもう今やほぼ作られていない生地を織られておりまして
それも見させて頂きました。
葛利毛織さんは生地の作り込みが非常に丁寧・丹念です。
物によっては1日8m程度しか織れません。。
生地を休ませながら昔ながらのションヘル織機でゆっくり織り上げます。
ションヘルを使っているのはもう葛利毛織さんとほんの数社なのでしょうか?
ほとんど無いと思います。海外でも高速織機が主流なので非常に稀有な存在です。
こちらは織りあがったばかりの生の生地。
ここから染め上げます。
この機械が生地の凹凸をつけていくのだそう。
これを手作業で組み込むだけでも気が遠くなりそうです。
糸も一本一本手作業でより分けたりと本当に大変な作業量…
出来上がった生地がいい物である事はこの作業を見てもわかりますね。
日本が誇る「織技」をもっと日本の方に知ってもらいたい!
そんな気持ちが沸々と湧いてきました!
次回のオリジナル生地もこうご期待下さい!
出来上がったらまたご紹介したいと思います~
それでは今日はこの辺で…
GINZAグローバルスタイル本店
佛圓