毎日のケア ”ブラッシング” 【セントシティ北九州店】
今朝、事件が起きました。
娘に食べさせてあげたと思っていた苺がキッチンの床に転がっており、まったく気付かず踏みつぶしちゃいました🍓
お気に入りの靴下の裏は赤く染まりべちゃべちゃ。悲しみと面白さで胸いっぱいの森田でございます。笑
さて今回は、革靴のケア方法で1番簡単で重要な”ブラッシング”についてお話していきます👞
「革靴のケア」と聞くと、クリームやワックス、保湿剤を揃えたり磨いたりと
手間がかかる印象が強いと思いますし、実際にかなり手間のかかる作業でございます。
毎日やる必要はありませんが、ある程度やっていたほうがより綺麗に永くご着用いただけるのは間違いありません。
スーツも一緒ですね🤔
その中でも、毎日1分あればできて毎日でもできるケア、それがブラッシングでございます。
準備するのは、ブラシ1本。豚毛の物と馬毛の物がございますが、
豚毛は毛が硬くワックスやクリームを浸透させるときに使う磨き用🐖
馬毛は毛が柔らかく表面についたほこりなどをはらうブラッシング用🐎
スーツも馬毛ブラシを使ってブラッシングすると良いですね。
某無〇良品や某A〇C MARTにも800円位で置いてあるので、スーツ用・靴用と2本持っておくとなお良いです🙆🏻♂️
ここで、”なぜブラッシングが必要か” というところなんですが、大きな理由としては
靴についたほこりが靴自体の油分を吸い取ってしまい、人間の肌のように 乾燥 してしまうからです😵
「磨いてしっかり保湿してまた1か月後磨いてあげよう!」と思っていても、
ほこりを取らず放置しているとせっかく浸透させたクリームがほこりに吸われてしまいかわいそうなことに、、、
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ブラッシング前
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ブラッシング後
些細な部分ですが、これだけでも革の表情や艶感はかなり変わってきます。
”オイルドレザー”と言われる、革を加工する際に油分を多く染み込ませた革を使った物であれば、
雨の日に履かない限りブラッシングだけでもとても綺麗な状態でご着用頂けます。
人間の肌と同じように革も動物の肌。僕自身お風呂上がりの化粧水を怠ると、カピカピになっちゃいます🍂
「お肌も革靴もしっかりお手入れしてあげましょう」という事ですね。
長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました🙇🏻♂️
皆様のご来店心よりお待ちしております。
セントシティ北九州店
森田