生地紹介〈レダ〉【静岡呉服町店】
皆様、こんにちは!
本日は、GINZA GlobalStyle COMFORT 静岡呉服町店のブログをご覧いただきありがとうございます。
本日の静岡呉服町は、少し風はありますが、天気も良く穏やかで過ごしやすい気候です!
店頭の前は、お子様を連れ歩かれている方、自転車に乗っている方等々、穏やかな時間が流れています。
さて、本日はレダの生地についてご紹介します。
1865年に北イタリアビエラ地区ヴァレモッソで創業後、150年以上の歴史を持った、イタリアを代表する服地メーカーです。
ニュージーランドに約3ヘクタールの自社牧場を管理し、原毛から生地完成に至るまで、すべての工程を直接管理する徹底された生産工程と完ぺきな糸を求める探求心から、製品をトップの品質に保ち続けるブランドです。
クラシカルなものからファンシーなものまで、毎シーズン平均2,500種のデザインを世に送り出すレダの生地はバリエーションに富んでいます。
また、レダの生地はコストパフォーマンスに優れており、高い品質の割に価格はリーズナブルなものが多くあります。
ドルフィン加工(生地を適度に湿らせ表面を特殊ローラーで高温プレスすることによりツヤを出す加工)やicesense(スーツ表面の温度上昇を抑える機能性素材)など新技術開発に力を入れているメーカーでもあります。
レダの生地には、SILKYEFECTやICESENSE、ATTO、MAIOR等、生地の種類がありますが今回はATTOをご紹介します。
ATTO(アット)
ATTOはイタリア語でACTIONという意味で、Super130’sの原料を用い、強撚性に紡績した糸を使用することで、通気性、防シワ性、ストレッチ性が向上し、蒸し暑い夏場に使いたい生地です。さらに撥水、撥油性加工をし、機能性アップと防汚効果も期待できる生地となっています。
これから、梅雨の季節や暑い夏に適した生地となっておりますので、オーダースーツを作る際、参考にしていただければ幸いです。
皆様のご来店を心からお待ちしております。
静岡呉服町店 辻本