【今日のクイズ】タキシードのアイテムあれこれ【表参道店】
村山です。
こんなに暑い中でもスーツをしっかり着こなしている方は尊敬します。
ただ水分補給はこまめにしててほしいと切に思います。
【今日の1問】
Q.夜のセミドレス、「ブラックタイ」の呼称は国ごとで異なりますが、米国では「タキシード」、英国は「ディナージャケット」。ではフランスでは何と呼ばれるでしょう?
↓↓↓↓答えは記事の一番下に↓↓↓↓
ブライダルシーズンである6月も終わりにさしかかっていますが、しっかりとしたフォーマルウェアを所有している方はどのぐらいいらっしゃるのでしょう。
各式典だけではなく様々なパーティーシーンなどで活躍しますから是非1つは持っておきたいところ。
ただ、必要なものはタキシードだけではなくそれに準じたアクセサリーも案外必要なものが多いです。
持っているものと照らし合わせながらリストアップしていけば慌てずに済むかもしれませんので参考にしてみてはいかがでしょうか。
◎必要なアイテム
タキシードの他、必要な物は下記の通り。
●ダブルカフのホワイトシャツ(衿はウィングカラー/レギュラーカラー)
●ブラックかマルーンのボウタイ(ウェスタンボウタイ/コンチネンタルタイ)
●ウェストコート(カマーバンド/カマーベスト)
●オペラパンプス、パテントレザーのオックスフォードシューズ
●ブラックのシルク生地ソックス
◎アクセサリー類
●カフリンクス(オニキス)
●ホワイトのリネンチーフ
●サスペンダー
●ブートニア(花飾り)
●スタッズ(シャツ用)
●ソックスガーター
ずらーっと書き出すとタキシードを構成するアイテムってたくさんあって大変ですが
全て揃えないといけないわけでは御座いません。
優先度が高い物は
●ダブルカフのホワイトシャツ(衿はウィングカラー/レギュラーカラー)
●ブラックのボウタイ(リボンタイ/クロスタイはタキシードのみ着用可)
●ウェストコート(カーマーバンド/カマーベストはタキシードのみ着用可)
●カフリンクス(オニキス)
●ホワイトのリネンチーフ
●サスペンダー
この6つかなとおもいます。
ダブルカフのシャツなどは普段から着用している方もいらっしゃるでしょうが、よりこだわるなら下記のような胸部分にプリーツの入ったものや、イカ胸と呼ばれるシャツを合わせるとグッと色気が増します。
シャツはレギュラーカラーでOKです。ただウィングカラーとボウタイの組み合わせはタモリとサングラスぐらい切っても切れない縁なので是非揃えておくとよいと思います。
カフリンクスもオニキスが理想ですが、これも黒色の石が装飾されているシルバーのものでしたら大丈夫です。
タイに関しても既成ので十分きれいで手間いらずなので便利です。
しかし手結びのボウタイを自分で結ぶと普段とは一線を画した非日常感がありますのでお勧めです。
ちなみにボウタイはシャツの襟より前に出すのが正しい着こなしとされます。
タキシードはベルトではなくサスペンダーでトラウザーズを履き、ウェストコートを中に着用するのが正しい着こなしとなりますが
ウェストコートの代わりとして略儀的にカマーバンドやカマーベストを着用するのもOKです。
ウェストコートやカマーバンドはトラウザーズとシャツの境のラインをきれいに保つ機能があり、よりドレッシーになります。
さらにベルトではなくサスペンダーを使うことでより優美なシルエットを出すことが出来ます。
カマーバンドを着用する際はヒダを上側にし、チケットやコインなどを入れるための簡易ポケットの役割として機能します。
黒のカマーバンドを着用した際はカマーバンドも黒で合わせるのが正統派です。
会食や社交会などが増えるこの時期にぜひ押さえておきたいポイントです。
GINZA GlobalStyle COMFORT 表参道
村山
A.スモーキング
元々はタキシードの原型になった服で、社交場などでタバコを嗜む際に着用されていたジャケット。
今でいうところの臭いエチケットのような感覚で着替えられていたようです。
現在でも英国を除くヨーロッパ圏ではスモーキングというとタキシードのことを指します。