裏地選びで失敗しないコツ!!【東京ミッドタウン八重洲店】
こんにちは!
東京ミッドタウン八重洲店の吉野です!
既製品のスーツとオーダースーツの違いは何といってもデザインを自分の好みに合わせることができるところですよね◎
でも、服のデザインって結構難しいもの…
一歩間違えればダサくなってしまうのも事実です…
中でも選択を間違えると危険なのが「裏地」です!
着用している間は見えないものの、ジャケットを脱いだ時に一番に目につく箇所でもあります。
「どんな裏地があるのか」「どんな表地と合わせればいいのか」「どうすれば失敗しない裏地を選べるのか」など、どのような裏地を組み合わせれば自分の個性を上手に出せるのか、考えてみるとスーツスタイルをより楽しめます。
せっかくのオーダーなら少し裏地も派手にこだわって冒険してみませんか?
派手な裏地を選ぶことで、「隠れたおしゃれ」を実現することができます◎
落ち着いた印象のスーツから、チラッと見える派手柄の裏地のインパクトは大です☆
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スーツ全体の色・柄の雰囲気のバランスをしっかり意識した裏地のチョイスをしていきましょう。
「表地×裏地」が「柄×柄」になってしまうと、非常にうるさい印象になりがちです。
あくまで、「落ち着いた雰囲気の中から、チラリと見えるインパクトのある柄」がおすすめ。
表地は落ち着いた無地のもののほうが、裏地のインパクトを際立たせてくれます。
ペイズリー柄を使う場合、表地はネイビーやグレーの無地で、裏地はそれに合わせた同色系を選択するのがおすすめです!
柄自体に非常に強い存在感のあるペイズリー柄は、表地と同色系にまとめると、格好よく、高級感のあるデザインになります。
ただし、強いインパクトを持たせ目立たせたい場合は、あえて赤系のペイズリー柄などを選択するのも一つの選択肢でしょう。
プリント裏地を使う場合、一般的には表地は落ち着いたものを選ぶのがおすすめです。
ブラック・ネイビーの無地の表地に合わせると、より効果的に裏地の派手さ・ギャップを演出できます!
また、プリント裏地の場合はネクタイも裏地のベース色に合わせて選択すると、オシャレでまとまりのあるコーディネートになりおすすめです。
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誠実な印象の表地に遊び心いっぱいの裏地を合わせ、愛着が湧くスーツに仕立てるのも素敵です◎
オーダースーツを仕立てる場合は、既製品ではなかなか意識しない裏地にもこだわって、自分を引き立てる派手なものを選んでみると楽しみが増えます!
見た目の派手さや柄だけでなく、季節や使い心地も考えて自分にピッタリの1着を手に入れてください。