【今日のクイズ】偏屈者の独り言「スポーツヂャケット」【表参道】
村山です。
サングラスをかけても日中のカンカン照りが眩しくてしようがないです。
皆さまもサングラスと帽子、または日傘は持って首を冷やしてお出かけください。
年々上がる気温同様、我々の熱中症対策もアップデートして過ごしましょう。
【今日の1問】
Q.革靴のデザインのうちストレートチップを日本では「一文字」、では翼のようなデザインが特徴のウィングチップはなんと呼ばれていたでしょう?
↓↓↓↓答えは記事の一番下に↓↓↓↓
ただいま夏の真っ盛りで御座いますけれども、あとふたつきも経てば暦上は秋ですね
秋と云えば食欲の秋や読書の秋などが捗りますが、暑さが和らいで来る時期にはスポーツもやり易くなります。
ちなみに皆さまは運動着としてのジャケットについてご存じでしょうか。
服装の形態の一つとして「カジュアル」という言葉がよく使われますが・・・
「カジュアル」って何?と改めて問われると答えに窮します。
大雑把に言えば「くだけた」「樂な」「氣軽な」服装となるのでありましょうが
実は、はっきりとした決まりも無く、その人その人の考え方や思いのままに
漫然と使われていたり致します。
飛躍していますが、それこそ人の数だけ「カジュアル」が存在するのかなと思います。
1920年代~1940年代頃には
「カジュアル」の用語の代わりとして
「スポーツ」が使用されていたようですが
當時、生地にツイードなどを用いて背中にボックスプリーツやピンチバックと云った独特な設計
を取り入れたヂャケットは「スポーツヂャケット」と言う名称にて販売されておりました。
恐らくは「動き易い」という意味合いもあったのでありましょう。
今ではより「スポーティ」や「アウトドア」等と云った種類で細分化され、多くの人に生活着として取り入れられております。
現代に至っては、ツイードヂャケットも通念的には「かしこまった」服装に分類されてしまうようですから「カジュアル」の考え方も常にアップデートする努力が必要なのかもしれません。
日頃何氣なく使用している言葉も、時折見直して現代と昔で相違がないかのアップデートが大切でございます。
間違って使っていたらみっともないですからね。
そんな訳で私も「スポーツヂャケット」をひとつ誂えましたので、出来上がりましたらご報告させて頂きます。
おひらき
A.おかめ
日本では「おかめ」と呼ばれてたつま先に翼型の切り替えのある靴。なお、他人の碁をわきから見ていると、打っている人より八目も先まで手が読めるという事から、第三者は当事者よりも情勢が客観的によく判断できるという意味の「おかめ」は岡目八目と表記する。ブーティーウィングチップを履くと、判断力が増すという噂もあるとか・・・。