アンソニー・イーデンに憧れて【大宮門街店】
颯爽とスーツを着こなす英国人。
王族だとエドワード八世(ウィンザー公)、
映画のキャラクターだとジェームズ・ボンド、
政治家だとウィンストン・チャーチル等が思い浮かぶ方が多いでしょう。
上のお三方に比べるとあまり注目はされませんが、
ウィンストン・チャーチルの後、1955年から2年間英国の首相を務めた
アンソニー・イーデン
のスーツの着こなしが大変格好良いため、ご紹介します。
※引用元サイトにはより大きな画像があり、生地の雰囲気がわかります。
↑の写真は1935年に撮影されたようですが、
もう抜群に格好良いです。
もちろんアンソニー・イーデン自身の格好良さが前提としてあります。
高身長+足も長い+整った顔立ち+すらっとした体型ということで、
どんなスーツでも格好良く着こなせるはずですが、
この年代のゆとり感、
特にスラックスのゆとり感がめちゃくちゃ格好良いです。
1920~30年代はスーツが一番美しかった時代ともいわれ、
ジャストサイズのジャケットとベスト、かなり太めのスラックスが特徴です。
※1940~50年代はジャケット含め、全体的にゆとりが多い傾向にあります。
ローマの休日のグレゴリー・ペックのスーツのサイズ感のイメージですね。
私もこのシルエットでスーツを仕立てたいと思い、
他の角度の画像を探してみると確かにありましたが…
平均身長の私には少し太すぎました…↓
上記の画像も同じく1935年のアンソニー・イーデンです。
横から見ると太ももから裾にかけてほぼ絞りの無い、
かなり太いスラックスだということがわかります。
現代において、このシルエットのスラックスはおしゃれとは思いますが、
かなり趣味性が高く、昔の年代のスーツの『コスプレ』と捉えられかねませんし、
高身長でない人にとって似合いづらいんじゃないかなと思います。
最初の画像の着こなしを取り入れる場合、極端な太さではなく
【いつものスラックスより若干太く】くらいのほうが
取り入れやすいでしょう。
あとは分厚いイギリス生地を選ぶとかなり雰囲気が出ると思います。
サビル・クリフォードのゴリゴリに分厚い生地です。
普通の生地の2倍分厚い左側の生地くらい厚いものがお勧めです。
私も冬に向けて、アンソニー・イーデンをリスペクトしたスーツを作る予定なので、
生地が決まったり、実際に仕上ったタイミングでブログを書いていこうと思います。
ゴリゴリに分厚い秋冬生地ももうすでに店内にあるので、
興味のある方は是非ご覧ください。
グローバルスタイル大宮門街店
小松
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GINZAグローバルスタイル・コンフォート大宮門街店でご注文頂いたお客様に、近隣の駐車サービス券を進呈しております。※ご注文時のみのサービスとなりますのでご了承くださいませ。
■オーダーシャツをお買い上げの方に、1時間分サービス券
■オーダースーツをお買い上げの方に、2時間分サービス券 をお渡しいたします。
是非、周辺エリアでのショッピングやお食事をお楽しみください。
【駐車場情報】
■名称:大宮門街駐車場(238台駐車可能)
■住所:埼玉県さいたま市大宮区大門町2丁目118大宮門街
■車両制限:高さ2.1m、長さ5m、幅1.9m、重量2.3t
詳細については、下記リンク先をご参照ください。
『大宮門街駐車場』 詳細ページへ