Berwickの革靴紹介!~セミブローグ編~【PREMIUM銀座本店】
こんにちは!寝る前に東野圭吾の新作を読むのが最近の楽しみな柳澤です。
昨日に引き続き、Berwickの革靴を紹介していきます(*^^*)
今日はセミブローグ編です!
ところで皆さまは、セミブローグとは何かご存知ですか?
靴の表面は、いくつかの革のパーツで構成されています。
革靴の中にはパーツとパーツの間の縫い目に細かい穴飾りを施しているものがあり、その穴飾りのことをブローグといいます。
そのブローグがつま先部分に横一文字に入った靴を、セミブローグというのです!
他にも、つま先部分に入ったブローグのラインがW字状のものはフルブローグと呼ばれます。
1つめはこちら
セミブローグ 5231
LAST(型) 915
ややノーズが長く、甲の高さを抑えてあります。
スペイン本来の美しいシルエットが特徴です。
WIDTH(幅) Slim
SOLE(底面の素材) Leather
1871年に創業した、ドイツのJoh. Rendenbach社のオークバークレザーソールです。
革を樫や楢などの植物で鞣し、約1年の年月をかけて作られています。
硬くて耐久性に優れながら、反りは柔らかいので多くの高級靴メーカーで使用されています。
2つめはこちら
セミブローグ 5457
LAST 283
甲の厚みが薄く、足幅も細いのでシャープに見えます。
日本人向けに開発された型です。
WIDTH Slim
SOLE Dainite
1919年に創業した、イギリスのHarboro Rubber社のラバーソールです。
底面の丸い凹凸で地面をしっかりとグリップしてくれます。
この特徴的なソールは100年以上前に原型が作られ、今でも当時とほぼ変わらない形状で製造されています。
以上、当店に置いてあるBerwickのセミブローグをご紹介しました!
ヨーロッパではビジネスの定番靴ですが、日本ではストレートチップに続いてフォーマルなセミブローグ。
歴史を知るとガラッと印象が変わって面白いので、詳しく知りたい方は亀田店長に聞いてみてくださいね(*^^*)
次回はカジュアルでも大活躍してくれる、ローファーをご紹介いたします!
PREMIUM銀座本店
柳澤