Berwickの革靴紹介!~タッセルローファー編~【PREMIUM銀座本店】
こんにちは!今日の通勤のお供はPerfumeだった柳澤です。
マカロニという曲がとてもいいので、ご存知ない方は是非聴いてみてください🥰
さて、今回もBerwickの革靴を紹介していきます!
本日はタッセルローファー編です✨
甲の部分についている房飾りのことをタッセルといいますが、これは紐靴の名残なんです。
1948年、ハリウッド俳優であるポール・ルーカスは、当時のイギリス国王であるエドワード8世が履いていたタッセル付きの紐靴に憧れてアメリカの靴屋にこう依頼しました。
「タッセルを使って、履きやすい靴を作ってくれ」
ポール氏は2つの靴屋に片足ずつオーダーしましたが、その2店ともが同じ靴メーカーに依頼しました。
それが、かの有名なアメリカの高級紳士靴メーカーであるオールデンだったのでした。
その後、1957年にブルックスブラザーズがタッセルローファーを作ったところ、スーツにもジャケットにも合わせられる靴として一気に人気になりました。
1つめはこちら
タッセルローファー 8491(レザーソール)
LAST 262
踵抜けを防ぐため、ヒールカップを小ぶりにしてあります。
日本人の足を研究して開発された、ゆったりとしたローファー専用の型です。
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SOLE Leather
1871年に創業した、ドイツのJoh. Rendenbach社のオークバークレザーソールです。
革を樫や楢などの植物で鞣し、約1年の年月をかけて作られています。
硬くて耐久性に優れながら、反りは柔らかいので多くの高級靴メーカーで使用されています。
2つめはこちら
タッセルローファー 8491(ラバーソール)
LAST 262
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SOLE Vibram
1937年に創業した、イタリアのVibram社のラバーソールです。
摩耗しにくさとクッション性を兼ね備え、ワークブーツから紳士靴まで幅広く使われています。
ゴムを発泡させて作るので、同じ体積のゴムに比べて約1/2の軽さを実現しています。
こちらは1つめと同じ型で、ソールがラバーになったものです。
カジュアルダウンさせたい方は、左側のスエードのものを選んでいただくのがおすすめです。
またはこちらの3つめ
タッセルローファー 4340
LAST 08
ノーズを抑え、甲周りをスッキリと見せてくれるローファー専用の型です。
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SOLE Dainite
1919年に創業した、イギリスのHarboro Rubber社のラバーソールです。
底面の丸い凹凸で地面をしっかりとグリップしてくれます。
この特徴的なソールは100年以上前に原型が作られ、今でも当時とほぼ変わらない形状で製造されています。
こちらはタッセルの革紐が編み込まれており、より装飾性が高くカジュアルなものとなります。
いかがでしたでしょうか!
ブログを書くために革靴について日々調べていると、その歴史の深さに驚かされるのと同時に、魅力にどんどん引きこまれていきます😻
これからも、皆さんにもそう感じていただけるようなブログを更新していきます!
次回はコインローファー編をお届けします(*^^*)
プレミアム銀座本店
柳澤