Berwickの革靴紹介!~コインローファー編~【PREMIUM銀座本店】
こんにちは!コートが大好きなせいで所持数が6着を超えてもまだまだ物欲が止まらない柳澤です。
本日もBerwickの革靴を紹介していきます!
前回は、タッセルローファーについて歴史にも触れてご紹介しました。
今回はローファーの元祖、コインローファー編です✨
コインローファーは、1936年にアメリカで生まれました。
コインローファーの原型と言われているweejuns(ウィージャンズ)という靴は、ノルウェーの木こりが履いていたノルウェーモカシンをヒントに作られたと言われています。
アメリカの学生のあいだで、weejunsのサドル部分にある切れ込みに1セント硬貨を挟むのが流行したことから、コインローファーまたはペニーローファーという名前で呼ばれるようになりました。
1つめはこちら
コインローファー 4407
LAST 437
爪先はややシャープで、甲の高さを抑えてあります。
美しいシルエットが特徴の型です。
WIDTH Slim
SOLE Vibram
1937年に創業した、イタリアのVibram社のラバーソールです。
摩耗しにくさとクッション性を兼ね備え、ワークブーツから紳士靴まで幅広く使われています。
ゴムを発泡させて作るので、同じ体積のゴムに比べて約1/2の軽さを実現しています。
こちらは店頭に置いてあるコインローファーの中でも細身のため、少しドレッシーな印象を与えます
2つめはこちら
コインローファー 5260
LAST 262
踵が抜けるのを防ぐために、ヒールカップが小ぶりに設計されています、
日本人の足を研究して開発された、ゆったりとしたローファー専用の型です。
WIDTH Normal
SOLE Vibram
1つめのものと比べていただくと、サドルの切れ込みの形が反対になっているのにお気づきでしょうか?
切れ込みのカーブが下向きだとスタイリッシュな印象に、上向きだとカジュアルな印象になりますので、コインローファーを選ぶ際はここにも注目してみてくださいね♪
3つめはこちら
コインローファー 4545
LAST 184
爪先にややボリュームを持たせた、バランスの良いフォルムが特徴の型です。
WIDTH Normal
SOLE Dainite
1919年に創業した、イギリスのHarboro Rubber社のラバーソールです。
底面の丸い凹凸で地面をしっかりとグリップしてくれます。
この特徴的なソールは100年以上前に原型が作られ、今でも当時とほぼ変わらない形状で製造されています。
コインローファーは基本的にはジャケパン向きですが、ツイード素材などのカジュアルな生地のスーツと合わせるとバランスがとれてとてもおしゃれなコーディネートになります!
スーツと靴はとても深い関係にありますので、お選びの際は普段着られるスーツを教えていただけると素敵なコーディネートが提案できるかと思います(*^^*)
次回はプレーントゥについてご紹介します!!
どうぞお楽しみに✨
プレミアム銀座本店
柳澤