Berwick紹介~タッセルローファー編~【なんばパークス】
皆様こんばんは!どうも片山です!
前回のBerwick紹介~コインローファー編~に引き続き
今回はタッセルローファーについてご紹介したいと思います。
タッセルローファーとは甲部分に房飾りがついたローファーのことを指します。
ローファーの中でも高い人気を誇り
発祥元でもあるアメリカブランドからイタリア、英国ブランドまで幅広く使用されています。
タッセルローファーは1950年頃にアメリカの「Alden」が初めて作り
その後1960年頃にアメリカントラッドの代表格であるブルックスブラザーズがタッセルローファーを作ったことで
アメリカ東海岸の学生の間で大流行しました。
見た目はカジュアルな雰囲気があるタッセルローファーですが
愛用しているビジネスマンや弁護士が
紐靴のようにフォーマルかつローファーのように軽快な革靴として
タッセルローファーを好んで履いたことから「弁護士の靴」と呼ばれています。
実は上品な雰囲気でスーツに合わせやすいデザインのものが多いです。
なんばパークス店で取扱いがあるタッセルローファーがこちらです。
4340と呼ばれノーズを抑え甲周りをスッキリと見せるシルエットが特徴。
Berwickを象徴する1足となっております。
私も2足持っており初めてBerwickで購入した革靴が4340でした。
スーツからジャケパンまで合わせやすく大変重宝しております。
タッセルローファーを語る上で絶対に外せないのが「Alden」の563です。
元祖でありながら完成されたデザインに
ホーウィン社のコードバンを使用しており
まさにオールデンの魅力が詰まった一足と言っても過言ではないでしょう。
しかし「Berwick」も負けてはいません。
バーウィックのタッセルローファーはスペイン靴ながらも
「Alden」のタッセルローファーを意識して作られており
アメリカらしいムードを漂わせるボリュームのある1足です。
アッパーもデュプイ社のカーフを使用しており
子牛革をワックスでしっとりさせコードバンかのような高級感あふれるツヤ感を見せます。
またタッセルローファーと言えば「CROCKETT&JONES」のキャベンディッシュも有名です。
オンオフを問わずに活用すること間違いなしなモデルで
シャープなシルエットが特徴です。
ほどよいボリュームのラウンドトゥがエレガントな印象を演出してくれます。
今回ご紹介したタッセルローファーもサイズ選びは難しいです。
やっぱりローファー系は店舗でご試着いただき細かい部分まで見させて頂くほうが良いですね。
本日も皆様のご来店心よりお待ちしております。
MARUNOUCHIグローバルスタイルなんばパークス店 片山